【推し活・DIY】材料費1000円ちょい!100均の材料だけで、ぬいぐるみ用の壁掛け棚をDIYした!

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こんにちは、あおむしです🐢

 

あおむしは今年(ブログ更新を放っておいて)ポケモンのぬい活にハマってました。

昨年末からチマチマ買い集めて、気づけばその数は100体を超えていました・・・

 

ぬいぐるみの数が増えると、その置き場所が問題になってきます。

手っ取り早い方法はニトリなどで棚を買えばいいのですが、それなりに高額です。

そのお金があれば、ぬいぐるみに使いたい・・・😅

 

そこで今回、DIYにチャレンジしました。

100均の材料だけで、できるだけたくさんのぬいぐるみを飾れる棚を自作しました。

 

今回は

  • DIYした棚の紹介
  • 材料
  • 作り方
  • 注意点

を紹介します。

 

 

DIYした棚の紹介

わが家では、ポケモンfitという大きさ15cm程度のぬいぐるみを集めています。

 

 

今回はこのサイズのぬいぐるみを大量に飾れる壁掛けの棚を2種類DIYしました。

 

作例1:小さい棚

小型のポケモンfitが9~15体飾れる棚

3段で高さは10~15cmで調節可能です。

 

作例2:大きい棚

中・大型のポケモンfitが16~24体飾れる棚

4段で高さは10~20cmで調節可能です。

尻尾で奥行きのあるものはこちらがオススメ

 

材料

すべて100均(セリアとダイソー)で揃えました。

作例1:小さい棚だけなら、セリアだけで揃います。

 

セリアで買った材料

MDFパンチングボード(10.5cm×45cm)

作例1:小さい棚のみ使います。

作例2:大きい棚では使いません。

 

セリアのDIYコーナーにあります。

1台あたり3枚使います。

 

綿ロープ(太さ4mm長さ6m)

作例1と作例2いずれも使います。

 

セリアのDIYコーナーにあります。

作例1と作例2いずれも1袋使います。

 

コードストッパー(丸型)

作例1と作例2いずれも使います。

ボードの固定と高さ調節に使います。

 

セリアのハンドクラフトコーナーにあります。

作例1:小さい棚は2セット(8個)

作例2:大きい棚は3セット(12個)

使います。

 

セリアのコードストッパー(丸形)は在庫が少ないので、複数作るなら手芸店や通販で買うのもアリです。

セリア以外のコードストッパーを使う場合は、内径に気を付けてください。

太さ4mmの綿ロープを通すなら、内径5~6mm程度が良いです。

 

 

コードストッパー(2穴型)

作例1と作例2いずれも使います。

綿ロープの終端と高さ調節に使います。

 

セリアのハンドクラフトコーナーにあります。

作例1と作例2いずれも1セット(4個)だけ使います。

 

フック(耐荷重5kg以上)

作例1と作例2いずれも使います。

棚とぬいぐるみを合わせると中々の重量になるので、最低でも1個当たり耐荷重5kg以上のものを選びます。

 

セリアのDIYコーナーにあります。

1台につきフック2個使います。

この画像のもの(耐荷重5kg)だと1セットでOKです。

 

固定方法は壁の材質によって変えます。

我が家は石膏ボードなので、それ用のものにしています。

 

ダイソーで買った材料(大きい棚のみ)

デザインボード(30cm×60cm)

作例2:大きい棚のみ使います。

作例1:小さい棚では使いません。

 

ダイソーのインテリアコーナーにあります。

1台あたり2枚使います。(半分にカットして4枚にします)

 

折り畳み式のこぎり

作例2:大きい棚のみ使います。

作例1:小さい棚では使いません。

 

ダイソーの工具コーナーにあります。

デザインボードのカットに使用しますが、すでに家にあるなら不要です。

安いので切れ味はイマイチですが、今回くらいしか使わないのでこれで十分です。

 

各作例に必要な材料を表にまとめました。

2024年12月時点の材料費は

作例1:小さい棚は約900円

作例2:大きい棚は約1300円(のこぎり除く)

程度です。

 

作り方

材料を準備したら、いざDIY!

以下の手順で進めます。

 

0.ボードのカット(大きい棚のみ)

1.綿ロープのカット

2.コードストッパー(2穴型)を通す

3.ボードに綿ロープを通す

4.綿ロープを結ぶ

5.壁にフックを設置する

6.壁にかけて高さ調整

 

各手順を詳しく解説します。

画像は大きい棚のものです。

 

0.ボードのカット(大きい棚のみ)

いきなりここが一番大変です😅

デザインボード(30cm×60cm)を安定した台の上に固定し、のこぎりで半分にカットします。

 

【注意】木くずが出ます!台の近くは何も置かず、作業後の掃除がスムーズにできるようにしましょう。

私の場合は作業机に固定しています。
両側にあて布とクランプでしっかり固定。

台に固定したら、カットする部分を定規とマジックなどで線を引いて、目印を書いておきましょう。

ボード中心列の孔を通るので、そこを目安にしても良いです。

 

のこぎりでカットします。

撮影の都合で右手しか映っていませんが、実際に左手でボードを抑えながらカットします。

のこぎりを普段使わない方は、けがをしないように注意してくださいね!

  • 板を台にしっかり固定する
  • のこぎりの線上に手を置かない
  • 切るときは力を入れすぎない

ことを意識しましょう。

 

1枚目をカット出来たら、

同じ要領で2枚目をカットします。

 

2枚目もカットしたら木くずを掃除します。

切断面や台上は乾いたクロスさっと拭き、床は掃除機で吸っちゃうのが楽です。

 

2枚カットして、細長いボードが4枚になりました。

切るときにずれて幅が多少変わりますが、設置すれば気にならないので調整不要です。

 

1.綿ロープのカット

綿ロープ(太さ4mm長さ6mm)をカットします。

小さい棚は1m

大きい棚は1.5m

を目安に、各2本作ります。

少し長めにカットしておいて、最後に調整してもOKです。

 

綿ロープはボードの孔に通すので、カットした端をテープでくるくる丸めておきます。

切った綿ロープの先端はテープでくるくる丸めます。こうしておくと孔に通しやすい。

 

2.コードストッパー(2穴型)を通す

コードストッパー(2穴型)の二つの孔に、綿ロープを通します。

以下のような形にすればOKです。

綿ロープの真ん中付近に通します。

折り返し付近のアップ
折り返し部分は2~3cm出しておく

【注意】ロープがよじれている場合は、コードストッパーを押しながら綿ロープをひねって、よじれを解消します。

よじれたまま飾るとロープの強度が落ちてしまい危ないです。

このようによじれていたら、コードストッパーを押しながら綿ロープをひねり、よじれを解消します。

 

3.ボードに綿ロープを通す

ボード四隅の孔に、綿ロープとコードストッパー(丸型)を交互に取り付けます。

小さい棚はボード3枚

大きい棚はカットしたボード4枚

をそれぞれ取り付けます。

 

順番は

①ボードの四隅に綿ロープを通す

【注意】大きい棚のボードは裏表で色が違うので、向きに注意してください。

②通した綿ロープにコードストッパー(丸型)を付け、ボードまで持っていく

を交互に繰り返します。

 

取付後の写真も参考にしてください。

正面から見た写真

横から見た写真

 

4.綿ロープを結ぶ

綿ロープの両端に、残ったコードストッパー(2穴型)を取り付けます。

 

綿ロープの両端を結びます。

しっかり結んで、解けないようにします。

 

5.壁にフックを設置する

棚を飾りたい壁に、フック(耐荷重5kg以上)を設置します。

 

設置するときのフック間の幅は

小さい棚は45~49cm

大きい棚は60~64cm

くらいがオススメです。

 

6.壁にかけて高さ調整

棚をフックにかけます。

フックにかけるのは上下どちらでもかまいませんが、綿ロープとコードストッパー(2穴型)の間にできた輪っかにかけるようにしてください。(大幅なズレ防止のため)

こんな感じで掛けます

壁に掛けたら、ボードと四隅のコードストッパーを上げ下げして高さを調整します。

高さ調整のコツは

①まずは各段の大雑把な高さを調整

②各段が水平になるように微調整

するのが良いです。

構造上、下のボードほど壁につかずグラグラになるので、水平の微調整を丁寧にします。

また、最下段のボードはコードストッパー(2穴型)のみで水平を出すので、微調整が少し大変です。

 

高さ調整ができたら完成です!

 

お気に入りのぬいぐるみを飾ってみましょう。ワクワクしますよ😊

お気に入りのポケモンfitたちを飾りました。
壁が一気に華やかに!

 

注意点と対策

壁掛け棚の注意点と対策を4つ紹介します。

 

1.ボードが徐々にゆがむ

ぬいぐるみを飾ってしばらくすると、ボードがゆがんできます。

これはボードの材質(MDF:木材の粉末を固めたもの)の強度が弱く、ぬいぐるみの重さや湿気で変形するためです。

飾ってしばらくすると、ボーのが真ん中から徐々にゆがんできます

ボードのゆがみが気になったら、棚の上下をひっくり返して飾りましょう。

ぬいぐるみの重さでボードが矯正され改善します。

しばらくするとまたゆがんでくるので、気になってきたらまたひっくり返します。

ボードの上下をひっくり返します。
大きい棚は上下面が違う色なのがネック。

 

2.ボードが傾いてくる

こちらもぬいぐるみを飾ってしばらくするとボードの前後左右が傾いてきます。

これは先ほど紹介したボードのゆがみや、綿ロープが自重で伸びることが原因です。

ボードが傾いてきたら、コードストッパーを上下して高さを微調整しましょう。

放置しているとぬいぐるみが倒れたり落ちたりするため、ご注意ください。

 

3.ぬいにホコリがつく

壁掛け棚は野ざらし状態なので、当然ながらホコリが付きます。

飾ったまま長期間放置すると、ぬいにホコリが積もってしまいます・・・

定期的に掃除をしましょう。

ホコリが溜まりにくい場所(風通しの良い所や天井付近)に設置するのも良いです。

 

1~3の対策は、月1くらいの間隔で定期的にやるのがオススメです。

一緒にぬいぐるみのレイアウトも変えてあげると、雰囲気も変わって楽しいですよ😊

 

4.飾りすぎない、ぬい以外は飾らない

上記の通り、強度がない棚なので

飾りすぎると過積載で劣化が早まります。

 

また、ゆがみや傾きで飾ったものが倒れたり落ちたりする可能性があるで、ぬいぐるみ以外は飾らないでください。

フィギュアやプラモを飾って壊れたら悲しいですよ・・・(経験談)

 

最後に

100均の材料だけでDIYできる、ぬいぐるみ用の壁掛け棚を紹介しました。

 

小さなぬいぐるみをたくさん持っている方は、ぬい達がキレイに飾れて、部屋のスペースも空くのでオススメです。

何よりDIYすることで達成感もありますよ!

 

飾り方や棚のアレンジなども、改めて紹介しようと思います。

ぬい活ライフのお役に立てば幸いです!

 

ではまた。