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【狭いスペースにも置ける!】コンパクトな縦型洗濯乾燥機、東芝のZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)をレビュー!

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安い賃貸に引越した際、設置スペースの問題で洗濯乾燥機を買い換えました。

購入したのは、東芝のZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)です。

 

今回は、

・洗濯乾燥機を買い換えた経緯

・ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)の概要

・ZABOONを買って良かった点

・ZABOONのイマイチな点

・洗濯乾燥機選びのポイント

を紹介します。

 

 

洗濯乾燥機を買い換えた経緯

あおむし家は毎月の家賃を減らすため、5月に安い賃貸へ引っ越しました。

その際、新居の洗濯機置き場のスペースが狭いため、これまで使っていたドラム式洗濯乾燥機が置けないことが判明しました。

aomushi1989.hatenablog.com

 

これはかなりショックでしたが、ドラム式洗濯機はまだまだ使えたため、ジモティーで高値で売却できました。

そして、売却したお金をもとに、新居の狭いスペースにも設置できる洗濯乾燥機を購入しました。

 

それが、東芝の縦型洗濯乾燥機、ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)です。

 

 

ZABOONの概要

ZABOONは、東芝(東芝ライフスタイル株式会社)が販売する洗濯機のシリーズです。

 

ZABOONには、シンプルな縦型洗濯機から大型のドラム式洗濯乾燥機まで、様々なスペックの洗濯機がラインナップされています。

 

その中で購入したのは、3~5人家族向けの容量が洗濯8kg乾燥4.5kgのモデルです。

モデル名は、AW-8VM2になります。(現在はAW-8VM3が最新モデルです)

 

サイズは同シリーズの家族向け洗濯乾燥機の中では最もコンパクトで、上の写真のように狭い洗濯機スペースにもスッポリ収まりました。

 

AW-8VM3の基本的な機能やスペックは、東芝ライフスタイル株式会社のホームページに記載されています。

www.toshiba-lifestyle.com

 

ZABOONを買って良かった点

1.乾燥機能で家事が楽になる

これは洗濯乾燥機自体の良い点ですが、乾燥機能があると家事の手間が大幅に減ります。

わが家では、乾燥機能はタオルやインナー類など、数が多い洗濯物に使っています。

 

これらを乾燥せずに干すと10分はかかります。

また、乾いた洗濯物をハンガーから外し、たたんで収納するに、さらに10分かかります。

わが家では週に3〜4回洗濯するので、この時間はトータルで週に70分になります。

年間で60時間(丸2.5日)です。

 

しかし、乾燥機能で乾かせば、

・干す/ハンガーから外す作業は丸々スキップ

・たたむのも洗濯乾燥機から出すのと同時

に行えます。

というか、わが家ではタオルやインナー類はたたまず、そのまま収納にインしています。

(わが家の洗濯のやり方は、以下の記事で紹介)

 

aomushi19891106.com

 

これによって、洗濯にかかわる家事の時間を

1回あたり15分短縮、週で52分、年間で45時間、浮かせることができました。

 

浮いた時間は

・家族との団らんの時間

・ブログ執筆の時間

・読書する時間

に使い、生活の質(QOL)が向上しました。

 

2.同容量の洗濯乾燥機で最もコンパクト

ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)のサイズは

幅  600mm(ボディ幅555mm)

奥行 605mm

高さ 1021mm

重量 46kg

で、大手家電メーカーの同容量の洗濯乾燥機の中では、最もコンパクトです。

 

スペック上は他メーカーが一部サイズが小さかったり、大きくても数cmの差しかないですが、

実際に家電量販店の店頭で比較すると、ZABOONが頭ひとつ抜けてコンパクトに感じました。(丸みをおびた形状の効果も?)

 

わが家の洗濯機置き場は幅950mm奥行660mmの3人暮らしには狭いスペースでしたが、ZABOONはなんとか設置できました。

 

他の縦型洗濯乾燥機は、ZABOONより幅や奥行き数cmが大きく、干渉して置けませんでした。

たとえ設置できても、次の引越し時に撤去できなかったでしょう。

 

引越し時に

持っていたドラム式洗濯乾燥機が設置できず、

洗濯乾燥機自体も置けないかも、

このままじゃ洗濯の手間が増える・・・

という絶望的な状況を救ってくれたのが、このZABOONでした

 

3.3人家族にちょうど良い容量

洗濯8kgの容量は3〜5人家族向けで、3人家族にちょうど良いです。

 

わが家は子どもが小さいため、保育園での着替えで毎日結構な量の洗濯物が出ます。

2日に1回の洗濯で

仕事着4枚、トップス6枚、ボトムス3枚、子ども服6点+小物類

を洗いますが、ZABOONなら余裕です。

将来的に家族が一人増えても、まだまだ容量は大丈夫でしょう。

 

乾燥4.5kgの容量も、タオルやインナー類の乾燥なら全く問題ないです。

バスタオル2枚、フェイスタオル10枚、靴下・インナー2日分

でまだまだ余裕があります。

 

なお、わが家では洋服類は乾燥機能を使っていません。乾燥するとシワがついたり、繊維が縮んだりして、服の劣化が早くなるからです。

(イマイチな点で解説します)

 

4.運転音が比較的静か

以前持っていたドラム式洗濯乾燥機との比較になりますが、運転音が静かで洗濯・乾燥時の振動も少ないです。

 

わが家はリビングと洗濯機置き場が繋がっていますが、運転中もリビングで家族との会話やテレビ視聴が問題なくできます。

 

以前持っていたドラム式洗濯乾燥機は、運転音と振動が大きく、ドアを挟んだ別室でも音が気になるレベルでした。

新居の同じ空間では、会話や作業もままならなかったでしょう。

 

こういった事態を回避できたのも、縦型洗濯乾燥機に変えて良かった点です。

 

ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)の良い点は、

1.乾燥機能で年間45時間が浮き、
  浮いた時間を自由にできる。

2.家族(3~5人向け)洗濯乾燥機の中で
  最もコンパクト。狭いスペースにも置ける。

3.3人家族にちょうど良い容量で、
  2日に1回の洗濯でもまだ余裕。
  将来家族が増えても対応可能。

4.運転音がドラム式と比べて比較的静かで、
  洗濯機置き場が近くでも会話やテレビ視聴
  が問題なくできる。

 

 

 

ZABOONのイマイチな点(ドラム式と比較して)

ただ、価格が20万円以上のハイエンドなドラム式洗濯乾燥機に比べると劣る点も当然あります。

ドラム式洗濯乾燥機と比較して、イマイチな点は以下の3点です。

 

1.洗濯後のシワがつきやすい

これはZABOONというより縦型洗濯機のイマイチな点ですが、ドラム式に比べて、縦型は洗濯物にシワがつきやすいです。

 

その理由は、

ドラム式は上下方向の回転で衣服をほぐしながら洗うのに対して、縦型は横方向の回転で衣服を摩擦させながら洗うからです。

 

縦型洗濯乾燥機で、

・乾燥機能まで使うとシワシワになります。

・洗濯だけでも、選択完了後に放置すると
 絞ったようなシワが残ります。

 

わが家ではシワ対策として、

・シワのつきにくい素材(厚手の綿、
 ポリエステルなど)の洋服を着ています。

・トップスやボトムスなどの衣服は、
 乾燥機能を使いません。

 

乾燥機能付きなのにもったいないのでは?

と思うかもしれませんが、タオルやインナー類に乾燥を使うだけでも、年間45時間浮いて効果としては十分に感じています。

 

2.乾燥機能は電気代が高くなる

以前持っていたドラム式洗濯乾燥機は、乾燥がヒートポンプ式でした。このタイプは、省エネ性能が高く、消費電力が少ないです。

一方で、ZABOON(というより同価格帯の洗濯乾燥機)は乾燥がヒーター式で、発熱で電力消費が大きく、電気代が増えます。

 

同サイズのヒーター式の縦型洗濯乾燥機とヒートポンプ式洗濯乾燥機では、

洗濯+乾燥1回あたりの電気代の差は約20円、

2日に1回の洗濯+乾燥で年間4000円です。

 

ただ、ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)とヒートポンプ式のドラム式だと、元の価格差が最低でも5万円はあります。

電気代でこの差を埋めるのは12年かかり、洗濯機の寿命(約10年)を超えています。

そう考えると、縦型の方が総コストはむしろ安くなると言えそうです。

 

3.フィルター掃除がちょっとだけ面倒

洗濯後に毎回行うフィルターの掃除が、ZABOONはちょっとだけ面倒です。

 

洗濯機の日々のお手入れは、

・乾燥フィルター

・糸くずフィルター

の主に2か所掃除する必要があります。

 

ドラム式の場合は、(モデルにもよりますが)どちらも洗濯機から取り出したら濡れた布でさっと一拭きするだけでOKでした。

一方で、縦型洗濯乾燥機のZABOONは、どちらのフィルターも掃除する際にパーツを分解する必要があり、一手間かかります。

慣れれば5秒でできますが、ドラム式の楽さを知っているとややストレスですね。

ZABOONの
左:乾燥フィルター 右:糸くずフィルター

どちらも掃除するのに分解し、ひと手間かかる。

ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)のイマイチな点は

1.シワがつきやすい。トップスなどの上着に
  乾燥機能まで使うと特に目立つ。

2.ヒートポンプ式に比べて年間の電気代が
  +4000円。ただし寿命を含めた
  総コストはこっちのほうが安い。

3.乾燥フィルターと糸くずフィルターの掃除
  は分解する必要があり、ちょっと面倒。

 

洗濯乾燥機選びのポイント

洗濯乾燥機の購入にあたり、ドラム式か縦型かで迷っている方は多いと思います。

そこでドラム式(ヒートポンプ式)と縦型(ヒーター式)の両方を購入して使ったあおむしが、購入の判断基準を作ってみました。

 

結論、以下の7つの質問で、当てはまる方が多い方を購入するのが良いです。

(ちなみにわが家は、2対5で縦型でした。)

 

上から順に、簡単に解説します。

 

①1回あたりの洗濯物の量

量が少なければドラム式、多ければ縦型が向いています。

この理由は、汚れの落とし方にあります。

ドラム式:洗濯物をたたきつけて汚れを落とす

⇒洗濯物が少ないほうがたたきつける威力がアップし、汚れが落ちやすい。

縦型:洗濯物同士の摩擦で汚れを落とす

⇒洗濯物が多いほうが摩擦力がアップし、汚れが落ちやすい。

 

②乾燥機能

イマイチな点でも説明した通り、縦型の乾燥機能はシワがつきやすいです。

タオルやインナー類など、目立たないものを乾燥するだけなら縦型で十分ですが、トップスなどの上着まで乾燥したい場合はドラム式が良いです。

 

③洗濯の目的

ドラム式:上下の回転で衣類をほぐしつつ洗えるので、衣類へのダメージが少ないです。一方で、洗浄力は弱めです。

縦型:衣類の摩擦で洗うので、洗浄力は高めです。一方で、シワなどがつきやすく衣類へのダメージはあります。

そのため、

・オシャレ着などをよく洗う方はドラム式

・子どもがいて汚れた衣服を良く洗う方は縦型

がオススメです。

 

④お金

ドラム式:ヒートポンプ式は消費電力が少なく、ヒーター式に比べると洗濯+乾燥で1回あたり20円程度、電気代が安いです。

一方で、購入費用は15万円〜と高額です。

縦型:購入費用は10万円前後で、ヒートポンプ式のドラム式に比べて数万円安いです。

一方で、縦型はヒーター式が多く、乾燥までかけると電気代が高くなります。

 

⑤機能

ドラム式:基本的な洗濯、乾燥、タイマーに加え、洗剤の自動投入や様々なコース設定、Wi-fi接続による遠隔操作など多機能です。

縦型:特に10万円前後の標準モデルでは、洗濯、乾燥、タイマー、あってもコース設定くらいのシンプルな機能のものが多いです。

洗濯乾燥機に多くを求めない方には、縦型がオススメです。

 

⑤設置スペース

ドラム式:全体的にサイズが大きく、フタの開閉を含めて広い設置スペースが必要。その代わり、洗濯乾燥機の上にモノを置ける。

縦型:全体的にサイズが小さく、フタの開閉にも場所をとらない。その代わり、洗濯乾燥機の上にモノは置けない。

 

⑦設置場所

ドラム式:特に乾燥中の音と振動が大きく、リビングなどの居室が近いとストレスです。

洗濯機置き場から離れているか、壁を隔てて別室にあるなら問題ありません。

縦型:ドラム式に比べて音と振動が小さく、洗濯機置き場と居室がつながっていても、会話やテレビ視聴程度ならあまり気になりません。

 

最後に

ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)の紹介でした。

 

わが家の洗濯機買い換えは、引越しに伴う思わぬ出費でしたが、その中でもZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)は、

・狭いスペース問題を解決し、

・洗濯の手間を大きく軽減し、

・自由な時間も与えてくれる

そんなベストな選択だったと思います。

 

洗濯乾燥機は、家事の時間や負担を大幅に減らしてくれる、現代の3種の神器です。

※他の2つは、食洗機とロボット掃除機(個人的には、軽量スティッククリーナー)です。

 

次に洗濯機を買い換えるときは、ぜひ乾燥機能付きをオススメします。

以前紹介した食洗機とあわせて、多くの自由時間を生み出してくれますよ。

 

浮いた時間をどう使うかは、あなた次第です。

ダラダラ過ごすのも良いですが、せっかくなら自分の生活の質(QOL)が上がることにあてられるとさらに良いですね。

 

個人的にオススメは、ブログ執筆などの創作活動にや読書の時間あてることですよ。

aomushi19891106.com

aomushi19891106.com

 

ではまた。