皆さんは、バッグはいくつ持っていますか?あおむしは、以前たくさんのバッグを持っていたのですが、これまでも何度か紹介している「服だけミニマリスト」になった時に、ほとんどのバッグを断捨離しました。
今回は、バッグを断捨離した理由、あおむしが残したバッグ、残したバッグの使い方を紹介します。
バッグを断捨離した理由
以前、大学時代から買いあさっていたバッグが10個ほどもありました。その種類は、リュック、ショルダーバッグ、メッセンジャーバッグ、トートバッグ、ボストンバッグ、サコッシュと多岐にわたっていました。
しかし、社会人になってからは実際に使っているバッグの数は少なく、他の多くのバッグはタンスの肥やしになっていました。
また、年齢を重ねたことにより、派手な見た目や装飾がついているバッグ類は持ってみても似合わず、トキメキを感じなくなっていました。
こうした理由から服だけミニマリストになった時、あおむしはこれらのバッグの使い方を見直し、2つを残して他はすべて手放しました。
あおむしが残したバッグ
あおむしは現在、バッグは2つだけ持っています。
ランバンオンブルー ラナ(ショルダーバッグ)
もともとランバンオンブルーのリュックをビジネス用に使っていたのですが、それと同じシリーズでショルダーバッグもリリースされていたため、見た目にひかれて購入しました。
お手入れが楽しい
前面にはシボ加工されたレザーが使われており、よくあるキャンバス地のショルダーバッグに比べて上品で、ビジネスユースもできます。あおむしはこのレザー部分を数か月に一回、お手入れするのが趣味です。平面になっているので手入れがしやすく、なおかつクリームを塗りこんで磨けばしっかりツヤが戻るので、手入れしたときの満足感が高いです。他にも、ストラップのレザー部やポケットのジップ両脇に青く着色されたレザーが使われており、ちょっとしたアクセントになっています。
意外と耐久性がある素材
素材はポリエステルのキャンバス地、前面のレザー、底面にはナイロンが使用されています。見た目のわりに、耐久性が高いです。
コンパクトなのにA4サイズも入る
サイズはB5と表記されていますが、メインコンパートメントにはA4のクリアファイルもギリギリ入ります。背負っていて大きさが目立たず、なおかつ必要な書類も入るこの絶妙なサイズ感が、あおむしは気にいってます。メインコンパートメントのほかに、前面と背面に一つずつジップで閉じるポケットも付いています。いずれも中は比較的広く、ポケットティッシュやハンカチ等を入れています。
グレゴリー オールデイ(リュック)
リュックは持っていたものをすべて捨てて、新しくグレゴリーのオールデイを購入しました。上でも少し話したランバンオンブルーのリュックは、見た目はカッコよかったのですが機能性に難ありで使いづらかったため、手放しました。
オールデイを新たに購入した理由は、以下の通りです。
・デザインがカッコよく、耐久性も高い
色は、コーデュラバリスティックブラックを購入しました。通常のオールデイは、ブラックでもレザーの取っ手やグレゴリーのロゴマークが別の色になっているのですが、コーデュラバリスティックブラックは全面ブラックのモノトーンで、大人にも似合います。
また、コーデュラバリスティックブラックは色だけでなく素材も通常のオールデイとは異なるものを使用しています。通常のオールデイは420デニール(数字が大きいほど密度が高い)のナイロンを使用しているのですが、コーデュラバリスティックブラックでは1680デニールの高密度ナイロンを使用しています。高密度なため、耐久性が非常に高く、長く背負っていてもバッグにかすれや傷などがつきにくいです。(耐久性が逆に強すぎて、ニットなどに直接背負っているとニットの生地を傷めてしまいます!)
ナイロン生地自体も、世界的に有名な化学繊維メーカー、インビスタ社のコーデュラというブランドのものが使われており、信頼性が高いです。
・容量が26Lでちょうど良い
収納に関しては、言うことなしです。26Lの容量は、1~2泊程度のお出かけにちょうど良いです。縦長のデザインになっており、メインコンパートメントには思った以上に荷物が入ります。また、13インチまでのPCが入るポケットや、ポケットティッシュや鍵が入れられるメッシュポケットもあります。
荷物が少ない時には、リュックのサイドに4つ配されているベルトで、厚さを調節できます。背面ポケットのジップの通り道にあるので、少し邪魔に感じるときもあります。そんな時はそのベルトだけアタッチメントを外しています。
背面ポケットはジップが右サイドに配されているため、右利きの人はアクセスがしやすいです。(左利きの方はちょっと使いづらいかも・・・)また、容量も思いのほかあり、私は通勤電車の中で読む本をいつも1冊入れています。
また、両サイドには500mlくらいまでのペットボトルが入るポケットも付いています。(注:以前のオールデイにはついていないようです。)あおむしはペットボトル飲料はほとんど買いませんが、このポケットには代わりに会社の従業員証やハンカチ等、リュックを開けずにすぐに使いたいものを入れています。
・背負っていて疲れにくい
ショルダーストラップの中にはクッションが入っており、背負っているときも体にフィットして疲れを感じにくいです。買ってすぐは少し硬く感じるかもしれませんが、1週間も使っていればなじんでくれます。
ショルダーストラップには、モノをひっかけられるリングがついています。これがなかなか便利で、あおむしはワイヤレスイヤホンのケースを取り付けて、リュックやポケットの中から取り出さなくてもすぐにイヤホンにアクセスできるようにしています。
また、ショルダーストラップのほかにはチェストストラップ(胸周りを固定するベルト)とウェストベルトが付属していますが、これらは取り外したりバッグの中に収納することが可能です。あおむしは山登りなどはしていないので、チェストストラップは取り外し、ウェストベルトはバッグの中に収納しています。こうすると、見た目もすっきりしますよ。
2つあれば十分!バッグ別のお出かけスタイル
・ちょっとした外出
⇒バッグの記事なのにあれですが、一人でお散歩したりするような、ちょっとしたお出かけではバッグは使っていません笑。スマホと小銭入れだけポケットに入れて、身軽に出かけています。
・家族とのお出かけ
⇒家族と外食に行ったり、近くの公園に遊びに行ったりするときは、ラナを背負っていきます。中身には、スマホ、小銭入れ、ミラーレスカメラ、エコバッグ、濡れティッシュ(我が家ではおしりふきを兼用しています笑)を入れています。
背負うとこんな感じです。ベルトを一番短くして、メッセンジャーバッグみたいにするのが個人的に好きです。
・通勤
⇒通勤するときは、オールデイを背負っていきます。中身は、スマホ、小銭入れ、会社の作業着、A4ファイル、従業員証、電車の中で読む本、プライベートで使う13インチPCです。これらを入れてもそんなにボリュームはないので、背面ベルトで絞っています。
通勤時は朝早いので、春になってもマウンテンパーカーを羽織り、その上から背負っています。ストラップを絞って、体にぴったりフィットさせています。黒+黒で引き締まって見えるのが好みです。
・旅行や帰省
⇒旅行や帰省するときも、オールデイを背負っていきます。中身は、スマホ、小銭入れ、日数分の着替え(トップス+下着)、ミラーレスカメラ、充電器、13インチPCです。なお、歯ブラシやタオルなどの衛生用品は、だいたい宿泊先にあるか最悪現地で買えばよいので、持っていきません。
背負うとこんな感じです。ここまで入れるとボリュームが出てくるので、背面ベルトは絞らずほぼ全開にしています。横から見ると結構ボリュームが出ているのがわかるかと思います。
最後に
バッグを断捨離して2つにしましたが、生活をする中で不便に感じることは全くありませんでした。むしろ、厳選して気に入っているバッグだけを背負える生活は、満足感が高いです。
タンスの中に、使っていないバッグはありませんか?ぜひ持っているバッグを見直してみて、自分にとって本当に必要と思えるバッグを見つけましょう!
ではまた。