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無駄遣いしがちな支出は現金管理してみよう!(節約効果:小)

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あおむし家では、毎月の支出を家計簿につけて管理しています。その中で、食費などの変動費が支出に波があり、予算オーバーすることが多かったです。

これを回避するため、あおむし家ではこの春から予算オーバーしがちな費用を現金管理することにしました。今回は、現金管理をしている項目と、現金管理をした効果などを紹介します。

 

あおむし家で現金管理している項目

あおむし家では、以下の項目を現金管理しています。支出の項目名は、以下の記事で設定したものです。

aomushi19891106.com

食材・日用品費

食材や日用品のうち、スーパーやドラッグストアで購入するものの予算を現金管理しています。金額は毎月2万円です。なお、食材と日用品の購入は生協の宅配サービスも毎月1.5万円ほど使っていますが、そちらは口座引き落としです。

2万円は妻に管理してもらっています。理由は、通勤に車を使っており、帰りの途中でスーパーやドラッグストアに寄る機会が多いからです。

妻は、自分の財布とは別に通帳ポーチを用意して、そちらにこの2万円を入れています。こうすることで、妻自身の趣味に使うお金などとは別に、食費用のお金を管理することができているようです。

大きなポーチはお札、小さなポーチには小銭を入れています。
 

 

外食費

毎月の外食費は予算1万円で、このお金は夫(あおむし)の小銭入れの中で現金管理しています。

外食費と医療費はあおむしの小銭入れで管理。

外食費を夫が管理する理由は、外食は週末くらいしか行くことは無く、しかも家族揃って行くことが多いからです。また、妻の管理する食材や日用品費とごちゃ混ぜにならないようにするためでもあります。

外食費は次に紹介する医療費と一緒に、あおむしが持っている小銭入れの中でまとめて管理しています。あおむしの場合、現金はこれ以外は一切持たず、趣味などに使うお金は全部カードかキャッシュレス決済を使っているため、他の費用とごちゃ混ぜになることはありません。

 

 

医療費

毎月の医療費の予算は5000円で、これも夫の小銭入れの中で現金管理しています。

夫が管理する理由は、心療内科に定期的に通院しているからです。また、子どもの医療費は小学生になるまでは窓口での負担が無料で、妻も風邪などになった時くらいしか通院しません。もし妻や子どもに医療費がかかった時は、後から夫の財布から補填します。

こうして、妻は毎月2万円、夫は毎月1.5万円の現金で食費全般をやりくりします。

お金が足りなくなった時のルール

月の途中でどちらかのお金が尽きそうなときは、お金が余っている側が融通します。もしそれでも足りなくなる場合は、5000円を上限に1回だけ現金をチャージしても良いルールにしています。

こうすることで、生協の宅配サービス1.5万円を合わせても、食費、日用品、医療費を月で5.5万円以内に抑えることができます。

現金管理した効果

無駄遣いが減って節約になる

現金管理をする以前は、毎月の食費の予算を5.8万円に設定していました。それなのに、月によっては予算オーバーになることがしばしばありました。

この原因は、日頃のちょっとした無駄遣いです。スーパーやドラッグストアに買い物に行った時に、買う予定に無いものが目に入って買ってしまったり、外出の帰りにコンビニに寄ってデザートを買ってしまったりということがありました。

現金管理にしてからは、お金を使う前に「残りのお金大丈夫かな?」と思い出したり、お金を払うために財布を出したりするために一呼吸おくことができ、このような無駄遣いをすることが減りました。

その結果、予算を5.5万円に下げても予算内に収まるようになり、毎月3000円以上の節約効果がでました。これは、年に換算すると3.6万円です。

浮いたお金を積立投資にまわして、、年利4%で20年運用することができれば、その額は110万円になります。現金管理という一手間をかけることで、軽自動車一台が買える金額を作ることができるのです。(あおむしは車は買いませんが)

残高がリアルタイムで把握できる

これまでは食費などのお金は、クレジットカードを使って支払っていました。クレカ払いをすると1%ほどのポイント還元を受けることができたからです。

しかし、クレカ払いにすると自分が今月いくら使ったのかその場で把握できず、家計簿アプリへの反映も数日〜一週間程度かかってしまいます。こうなると、予算に対して残高がどれくらいあるのかわからず、知らず知らずのうちにお金を使うため、月末に予算ギリギリやオーバーが発生する・・・ということが多発しました。恩恵で得られたポイントも、わずか数百ポイントで、結果的に損していました。

現金管理に変えてからは、残高は財布の中身を見ればすぐに確認でき、家計簿への反映もお金を払ったらその場で記録すればすぐにできます。そのため、予算に対する残高や、家計簿アプリでの見通しが確認できるようになり、お金を使うペースがコントロールできるようになりました。この結果、食費を予算内に収めることが容易になりました。

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/2686843

お金の使い道に知恵を絞るようになる

現金管理をして、さらに毎月の予算を抑えるようになると、お金を使うときに知恵を絞るようになります。

例えば「この買い物は今本当に必要なものか?」と考えたり、「今日の外食を代わりにスーパーのお惣菜にすれば、月末はちょっと贅沢な外食にいけるぞ」とお金抑えるところ、使うところを計算したりするようになりました。

その結果、予算は抑えつつも、食費に関する満足度を落とさず、それどころかむしろ高めることさえできるようになりました。

現金管理の不便な点

支払いの時に手間どる

支払いの時は、財布からお金をだして、お釣りをもらったらそれもしまわないといけないため、手間取ります。特にあおむしの場合は小さな小銭入れを使っているので、お釣りにお札をもらった時は会計から離れた場所に移動して、お札を折って入れています。これがめちゃくちゃ面倒くさいです笑。

しかし、この面倒くささがお金を使うハードルを上げてくれるので、買い物に行く機会を抑えて無駄遣い防止に一役買っています。

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小銭で財布が重い

お釣りで荷物が重くなることも不便な点です。お札ばかりを使っていると、知らず知らずのうちに小銭がたまって重くなっていくので、お金を使うときは小銭をできるだけ使い、お釣りも少なくなるように計算しています。面倒ですが、頭の体操にはなりますね笑。

現金管理する項目は絞る

このように、現金管理には不便な点もあります。そのため、現金管理する項目は無駄遣いが多くなりがちな項目に絞り、項目数は1~3くらいにすると良いです。

これ以上の項目を現金管理すると、不便な点でも挙げたデメリットのほうが大きくなり、継続することが大変になってしまいます。節約は、長期間続けることで効果が出るものです。無理なく続けられるように、効果が大きそうな項目だけを現金管理してみるようにしましょう。

最後に

現金管理する方法について紹介しました。アナログな方法ですが、項目を絞って、お金が足りなくなった時にどうするか等の簡単なルールを設けることで、クレジットカードのポイント還元以上の節約効果を得ることができます。

最近はクレカやキャッシュレスで現金を使う機会が減り、お金を使うことに抵抗が無くなっている方も多いのではないでしょうか。もし無駄遣いが多いな・・・という支出項目があれば、まずは1か月間、現金管理を試してみることをおススメします。

ではまた。