今回は、あおむし家の2023年7月の支出公開です。
支出を振り返って、反省点や次月の目標設定に生かしていきます。
今年の支出目標
支出の振り返りの前に、あおむし家の今年の年間支出目標を設定します。
あおむし家では、2026年末に資産4300万円を達成してセミリタイアを目標にしています。
目標を達成し、セミリタイアを継続するための支出は、年間260万円以下です。
セミリタイアの金額として資産4300万円を設定した経緯は、以下の記事にまとめています。
ブログ開設の今年については、無理のない範囲で節約を進めます。
年間支出は、300万円以下を目指します。
2023年7月の予算
21.5万円としていました。
内訳は、
・変動費(食費、趣味娯楽) 8.5万円
・固定費(住宅、教育、交通費) 13万円
です。
予算の設定基準は、先月の記事に残しています。
今月の支出振り返り
あおむし家2023年7月の支出は、以下の通りです。
見事、予算内達成!
31日間と長い月でしたが、今月も無事予算内を達成できました!
さらに、総支出20万円以下も2か月連続で達成です。
変動費と固定費で、予算に対してどうだったか振り返っていきましょう。
変動費
変動費はトータルで、8462円黒字でした。
食費(食材・日用品費、外食、医療費・薬代)
予算:55000円 実績:58008円 3008円赤字
(前月 55000円 実績:54078円 922円黒字)
食費は、痛恨の予算オーバーでした。
食費は現金管理していましたが、
管理が甘く月末に夫婦ともに財布の中に現金が無くなっていました。
1回分の買い物をカードで支払ったため、+3000円の予算オーバーです。
予算オーバーの原因は、
①夫婦とも、お金が足りなくなったらもう片方の現金を融通すればよいと考えていた
②夫が仕事中に食べる昼食やお菓子を買い過ぎた(+1500円)
③妻がネットスーパーで割高な商品を買っていた(+1500円)
④スーパーでアイスを一緒に買った(+1000円)
といったものでした。
①は完全に夫婦での情報共有ミスです。
現金管理のルールを、もう少しカッチリ決めるか、融通するルールを無くすかですね。
これは来月までの宿題にします。
②~④は、生活に必ずしも必要ない浪費です。
暮らしの中で「これくらいならいいか」が積み重なり、いつの間にか数千円単位の無駄遣いになりました。
対策としては、
・夫は仕事中のお菓子を月1000円までにする。
・妻はネットスーパーの買い物は必要最小限(食材とミールキットだけ)にする。
・スーパーで「ついで買い」をしない。
の3つを行って、8月の予算内達成を目指します。
来月の食費の予算は、変わらず55000円とします。
趣味・娯楽(衣服・美容院、プレゼント・贈答、趣味、旅行・交際費)
予算:30000円 実績:18530円 11470円黒字
(前月 20000円 実績:21120円 1120円赤字)
今月は実家に帰る用事があったため、帰省費用で+1万円多くしていました。
しかし、あおむしが帰省直前に風邪をひき、キャンセルに・・・
そのため、1万円以上浮きました。
けがの功名?か、この浮いた1万円が食費のオーバーを吸収してくれました。
8月は、今度はお盆で実家に帰省します。
そのため、来月の予算も一時的に30000円に増額します。
固定費
固定費はトータルで、16348円黒字でした!
住宅(家賃、水道光熱費、通信費・受信料、保険料)
予算:70000円 実績:58305円 11695円黒字
(前月 予算:70000円 実績:64372円 5628円黒字)
なんと今月は住宅費用が1万円以上も浮きました。
理由は、水道光熱費が安く抑えられたからです。
その内訳は、以下の通りです。
・水道代 ⇒今月は請求が無い月のため0円
・ガス代 ⇒先月から若干改善して7060円
・電気代 ⇒2774円に大幅減
電気代が安く抑えられた理由は、
①電気代の激変緩和措置が適用された
②新居で電力消費する家電の数やサイズが減った
③電力会社のプランを変えた
からです。
①の電気代の激変緩和措置とは、
2023年2月~9月までの間、電気料金の負担額が減る措置です。
これにより、7月請求分の料金は966円安くなりました。
皆様のご家庭にも適用されています。電気料金の請求書を見てみてください。
一時的ではありますが、夏場の負担が減るのはありがたいですね。
②は、5月の引越しを機に
・エアコンの数が2から1に減った
・電力を食う洗濯機と食洗機を買い換えた
といった要因で、電力使用量を昨年の7月請求分に比べて2割減らせました。
③は、引越し時にエネチェンジを使って、プランの見直しを行いました。
育休をとっていた頃に加入した昼の電気料金が安くなるプランから、
昼夜問わず電気料金が抑えられるバランスプランに変更しました。
エネチェンジを使って電力会社を見直す方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
②と③の効果で、昨年の7月請求分に比べて電気料金を1630円
(①を含めると2596円)減らすことができました。
引越しで家賃と通信費が減ることは分かっていましたが、
電気代まで減るのは思わぬ効果でした。
今月は猛暑日が続いてるため、あおむし家のエアコンはフル稼働しています。
来月の水道光熱費は、2万越えを覚悟しなければならないかもしれません。
そのため、来月の住居費の予算も、変わらず70000円とします。
教育(保育料・学費)
予算:32000円 実績:31200円 800円黒字
(予算:32000円 実績:31200円 800円黒字)
こちらは据え置きです。
保育料の改定も9月までは無いです。
そのため、来月の予算も32000円とします。
交通費(交通費、ガソリン代、維持費・税金)
予算:28000円 実績:24147円 3853円黒字
(前月 予算:28000円 実績:23913円 4087円黒字)
今月は帰省する予定でしたが、
給油が1回増える分、予算を増額することを忘れていました・・・
帰省で予算オーバーにならないかヒヤヒヤしました。
しかし、帰省がキャンセルになったため、結果的には予算内でした。
結果オーライですが、
相変わらず出費の予想が甘く、想定外が出る点は反省しなければいけません。
来月は、お盆の帰省で給油が1回分増える予定です。
そのため、予算は一時的に増額して32000円とします。
総括と2023年8月の予算設定
予定していた帰省がキャンセルになったこともありますが、
2か月連続で総支出20万円以下を達成することができました!
食費のオーバーは正直かなりショックでしたが、
水道光熱費(特に電気料金)がかなり低く抑えられたのは良かったです。
やはり、安い賃貸に引越した効果はすごいですね。
労力をかける価値はあったと、再認識しました。
8月の予算は、上記で設定した各予算の合計、219000円とします。
内訳 ⇒ 変動費:85000円 固定費:134000円
最後に
安い賃貸に引越してから、これで3か月が経過しました。
引越しによる支出削減の効果も、これでだいたい洗い出せたと思います。
具体的には、以下の4つです。
・家賃(月13000円減)
・通信費(月2000円減)
・電気代(月1600円減)
・交通費(月4000円減)
トータルすると、毎月およそ20600円減です。
一方で、現金管理という工夫までしていた食費がオーバーしたのは痛いですね。
一度決めたやり方も、しっかりアップデートして、マンネリにならないように続ける大切さを痛感しました。
8月は食費の予算内を達成して、
より効果的な現金管理の方法を皆様にお伝えできたらと思います。