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セミリタイア後につく仕事を考える

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あおむしは2026年末のセミリタイアを目指して活動をしています。セミリタイアを目指すうえで、セミリタイア後にどんな仕事をするかも、最近少しずつ考えるようになりました。

今回は、2回に分けた「セミリタイア後にどんな仕事をするのか」の後半、あおむしがセミリタイア後につくことを検討している仕事について考察をします。

前半はこちら

aomushi19891106.com

セミリタイア後の仕事に求める条件の振り返り

前回の「セミリタイア後の仕事に求める条件を言語化する」で決めた、仕事の基準は以下の通りです。

収入条件

①年収は夫婦で手取り164万円以上。

②夫婦どちらかが社会保険に加入し、もう片方は扶養に入る。

労働条件

③労働日数は週3日~4日。休日は3連休以上または中日に休み+週末2連休。

④労働時間は1日8~10時間まで。

⑤通勤の場合は、9:00以降始業で通勤徒歩30分以内の場所。
 在宅の場合は、自分の裁量で始業と終業が決められる。

仕事内容

⑥厳しい納期や締め切り、ノルマが無いこと。物事の改善に関わる仕事なら尚良い。

⑦一つの事に集中できる仕事であること。

⑧対人業務は一対一、もしくは単独作業できること。

⑨現在の趣味と相乗効果のある仕事。またはブログ自体も仕事にする。

このうち、必須としていた条件は①②③⑥と④または⑤どちらか、の全部で5つでした。今回は、次の章で仕事の候補を洗い出し、これらの条件に合っているのか、いないのかを見ていきます。

aomushi19891106.com

仕事候補を洗い出し、条件に合うか考えていく

セミリタイア後につく仕事について、色々と候補を出していきます。

まず、雇用形態について考えます。細かく分けるといくらでも細分化できてしまうので、ここでは正社員・派遣社員、パート・アルバイト、フリーランスの3つにします。

これらの雇用形態で、あおむしが思いつく仕事の候補をピックアップしました。見やすいように、ここでは以下の図で表します。

正直これで漏れなく洗い出しができているかは微妙なところですが、ここで時間をかけてもしょうがないので、まずはこれらの候補について考えていきます。(他にも候補がみつかったら、適宜更新します。)

正社員・派遣社員

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/27049704

評価 ①:〇 ②:〇 ③:X ④:〇 ⑤:〇 ⑥~⑨:個別に考察

3つの雇用形態のうち、最も安定している雇用形態です。多くの業界で週休2日がいまだにスタンダードであるため、重要視する③の条件にあう求人がほとんど無いのが現状です。

一方で、正社員でも派遣社員でも、収入条件の①②、労働条件の④⑤をともに満足する会社が多いです。転職サイトのリクルートエージェントで調べたところ、年収の200万円程度の条件なら26万件もあり、あおむしが移住の有力候補とした名古屋(愛知県)、神戸(兵庫県)、福岡(福岡県)で駅徒歩20分以内の距離なら、1.7万件もの求人がヒットしました。残業の長さなどもう少し調査が必要ですが、これだけ求人があれば、少なくとも仕事の候補が無い!ということはありません。

残りの仕事内容については、もう少し分けて考えてみます。具体的には、現在あおむしがついている仕事の業種と、それ以外の業種です。

現在の業種

評価 ⑥:〇 ⑦:X ⑧:X ⑨:〇

現在あおむしはメーカーに勤務しており、データ分析の仕事をしています。この仕事は他部署で既に回っている仕事を効率化したり、困っていたりストレスを感じていたりすることを解決する案件が多く、厳しい締め切りや納期の仕事は少ないです。そのため、必須としている⑥の条件はクリアしています。

一方で、案件の数は一度に3~6件ほど抱えることが多く、⑦の一つの事に集中する時間は中々確保できません。また、様々な部署との対応があるため、人間関係も広くなり⑧の一対一の対人業務は難しいです。

仕事ではデータを読み解く技量やプログラミングの知識が必要ですが、これは⑨の趣味であるブログ執筆にも応用できます。例えば、アクセス解析から知見を得たり、仕事で使う言語とは違いますがブログのデザインをHTMLやCSSなどで記述したりといったことで、これらの知識が活きてくることがあります。

総合的な評価としては、③の休日を除いては合格点を満たしています。データ分析の仕事については、内容自体は楽しさややりがいを感じています。そのため、今の仕事でスキルアップして残業が少ない会社へ転職できるかがセミリタイアまでの課題です。

異業種

評価 ⑥~⑧:条件次第 ⑨:〇

今の仕事や業界にとらわれず、異業種に挑戦することも視野に入ります。

この場合、変えるのは業界か職種のどちらか片方にします。どちらも変えてしまうと、完全に新入社員と同じポジションになり、30代半ばになる自分が採用される可能性はかなり低いからです。

業界を変える場合は、職種は今のデータ分析で探します。幸い、昨今はデータの利活用が様々な企業で課題となっており、いわゆるデータサイエンティストと呼ばれる人材の需要は様々な業界であります。

私自身、データ分析の仕事を経験している期間は3年程度で長くはありません。しかし、IT化が進んでいない企業は国内にたくさんあるため、IT系企業でも無ければ、30代でもまだ転職可能だと見ています。選択肢が多くあれば、仕事内容についても選べる可能性が広がります。したがって、今の会社では無理そうな⑥〜⑧の条件に合致する会社も探せる可能性があります。

職種を変える場合は、条件面はより厳しくなります。こちらは未経験枠での採用となるため、競争するライバルに第二新卒なども含まれ、採用の可能性が下がります。また、採用されても新入社員並みの扱いになるため、収入面はギリギリ①と②がクリアできる程度になりそうです。

一方で仕事内容については、職種次第で1〜2個の条件は満たすことができます。例えば、工場のライン作業員や事務などのバックオフィス業務なら納期やノルマなどは少なく、仕事内容によっては⑦や⑧も満たせます。ただし、これらの仕事は将来的にAIや機械に置き換わる可能性があり、スキルアップや長期間働き続けることは難しそうです。

上記を考慮すると、異業種への転職は、職種はそのまま・業界を変える方が、総じて条件面は良さそうです。

 

したがって、会社員として働き続ける場合は、今のデータ分析の職種を軸に、業界を広く見て条件に合う会社を探す、というのが職探しの方針になります。

 

パート・アルバイト

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/24962306

評価 ①:△ ②:△ ③:〇(工場はX)④:〇 ⑤:〇 ⑥~⑨:個別に考察

パート・アルバイトは、収入はかなり落ちますが、会社員に比べて時間的な自由度がより高くなる選択肢です。

①の手取り年間164万円以上は自分一人ではほぼ不可能で、共働きが必須です。また、②についても、妻の扶養に入ることになります。パート・アルバイトだとそもそも社会保険に入れる職場が少なく、入れたとしても年間103万円以上稼がなくてはならず、労働時間が長くなるからです。どちらも妻頼りになるため△としました。

一方で、③~⑤の労働条件については、基本的に週の働く日数・時間を抑えることですべて達成も可能です。例えば、時給950円のパートで1日8時間・週休4日・年間に49週働くとすると、稼げる金額は約111万円になります。扶養に入るためにはもう少し収入を抑えなければならないので、さらに休日を増やすことができます。

⑥~⑨の仕事内容については、各職種で個別にみていきます。

スーパーやコンビニの従業員

評価 ⑥:〇 ⑦:X ⑧:△ ⑨:X

スーパーやコンビニの従業員として働く場合、その業務内容はレジ打ちや品出し、バックオフィス業務、(スーパーの場合)食品加工などがあります。

意外と業務が多岐にわたるので、⑦の一つの事に集中できる仕事ではありません。また、⑨の現在の趣味と相乗効果のある仕事でもないでしょう。

基本的にこれらの仕事は、限られた時間でこなす業務ではありますが、⑥の厳しい納期やノルマ自体はありません。また、⑧の対人業務はお客様対応がありますが、レジ打ちや質問対応など基本的に一対一で、飲食店ほど激しくはないです。これらにはマニュアルがあるので、最初に頑張って覚えてしまえば、あとはそれに従ってやるだけです。

必要最低限の条件はクリアしているので、セミリタイア後の仕事候補に入ります

飲食店

評価 ⑥:△ ⑦:X ⑧:X ⑨:X

一方で、飲食店はスーパーやコンビニで満たせていた⑥や⑧の条件も満たせないです。

⑥の厳しい納期やノルマこそありませんが、短時間で大量のオーダーをこなさなければならず、タイムプレッシャーに押しつぶされそうです。また、接客が多くなり、あおむしが苦手なクレーム対応も多いため⑧も満たせなくなります。

そのため、仕事内容としてはセミリタイア後の仕事の候補には入らないです。

工場勤務

評価 ③:X ⑥:△ ⑦:〇 ⑧:〇 ⑨:X

パート・アルバイトとして工場に勤務する場合を考えます。基本的に与えられる仕事の質は、正社員に比べると下がります。

一番問題になるのが、③の休日の条件がXになることです。基本的に工場は決められた人員・時間で生産活動をするので、休日の融通がききにくいです。週休3日はほぼ不可能で、場合によっては祝日休みもない可能性があります。パートは休日や労働時間の自由度が高いのが利点でしたが、工場だけは別です。

管理業務は少なく、ラインに従事することが多くなるため、⑦の一つの事に集中できることや⑧の単独作業は満たせる場合が多いです。一方で、⑥の厳しい納期やノルマはありませんが、製造ラインなので限られた時間で作業をこなす必要があり、タイムプレッシャーは常にあります。また、⑨の趣味との相乗効果もないでしょう。

したがって、パート・アルバイトというポジションで敢えて休日のとりにくい仕事に行う必要性はなく、セミリタイア後の仕事の候補には入らないです。

 

上記を考慮すると、パート・アルバイトの場合はスーパーやコンビニの従業員が視野に入ります。この中で、週3日以上の休日が確保できる職場を探すのが方針です。

 

フリーランス

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/26801888

評価 ①:個別に考察 ②:△ ③:〇 ④:〇 ⑤:〇 ⑥~⑨:個別に考察

自分の実力で独立してお金を稼いでいくスタイルです。そのため①の手取り年間164万円以上を達成できるかは、完全に未知数です。また、フリーランスは国民健康保険に加入することになるので、稼げたとしても妻を扶養に入れることもできなくなります。(逆に、妻の扶養に入ることは可能なので△)

③〜⑤の働く時間については、自分の裁量で決めることができ、週休3日以上・労働時間8時間以下・在宅ワークといった組み合わせも可能です。

ただ、実態としては平日と休日の境が曖昧になり、常に働いている状態の方も多いように見受けられます。特に収入が低いうちは、こうなりがちのようです。現実な厳しいですね。

フリーランスの種類は多岐に渡りますが、今回は4つの候補について考えていきます。

ブロガー・Youtuber

評価 ①:X ⑥:〇 ⑦:〇 ⑧:〇 ⑨:〇

現在趣味でやっているブログや、今後やろうと考えているYouTubeへの動画投稿を本業とするパターンです。

①の収入面の評価はXです。ハマれば一気に稼げますが、逆にいつまでも収益化できずに徒労に終わる可能性もあります。生計を立てるレベルに達するのは、実力だけでなく運の要素も入り、非常に困難です。

仕事内容は納期やノルマなどは無く、在宅で一人で集中して作業ができ、今の趣味にも繋がる内容であるため、⑥〜⑨の全てを満たしています。これを本業にできたら、人生かなり楽しそうです。

一方で、コンテンツの質と量を確保して収益に繋げる必要があり、一人でやると作業量は青天井になりがちです。そのため、ある程度規模が大きくなってきたら、外注化も考えていかなければなりません。また、トレンドの移り変わりに常に対応して、読者や視聴者を惹きつけ、飽きさせない内容を考え続ける必要もあります。ここばかりは人任せにできないため、情報収集と分析、アウトプットする力が求められます。

したがって、セミリタイア後のメインではなく、趣味を兼ねてサブ的にやるのが良さそうです。

業務受託

企業や個人から仕事を受注・納品してお金を頂くパターンです。今のところコネは無いので、ココナラやランサーズといったサイトで仕事を受注することになります。

この方法で考えている候補は以下の2つあります。いずれも、今の仕事や趣味、やっていて楽しいことの延長線上にある内容で、⑨の趣味とも相乗効果がある仕事です。

データ分析などの受託開発・支援

評価 ①:△ ⑥:△ ⑦:〇 ⑧:X ⑨:〇

⇒あおむしが現在本業でやっている仕事を、フリーランスとして独立した後も続けます。自分にとって好きと得意が一致している分野で自身はありますが、いきなり難易度の高い案件を受けると詰まってしまうので、まずは少額でも小さい案件をコツコツこなして実績作りと作業範囲を広げていきます。

①の収入面の評価は△です。ココナラやランサーズを調べると、個人にデータ分析を依頼する企業の数は多く、IT化が遅れている企業も多いため、しばらくの間需要が多そうです。そのため、妻の扶養に入って年103万円以下の収入を立てるぐらいは可能とみています。

⑥の納期とノルマについては、仕事を受注する段階で提示されていることが多いので、自分の裁量でコントロール可能です。ただ、開発を進めているうちに追加仕様や要望が出てきて日程が詰まる・・・というのはよくあるので、納期前は忙しくなる覚悟が必要です。仕事量をコントロールすることで、1つの作業に集中できる環境も作り出すことができます。ただし、仕事の数が減ればその分収入は減るので、そのトレードオフは気にしなければなりません。

また、基本的にお客様との綿密なコミュニケーションが必須になるので、対人業務も多くなります。規模の小さい案件なら、お客様側の担当者と一対一が可能かもしれませんが、システムの規模が大きかったり、連携するデータが複数部署に渡っていたりすると、その分関わる方の数が多くなります。そのため、仕事のステップアップと共に⑧の条件は満たされなくなっていくでしょう。

総合的にみると、自分の好きと得意が一致し、なおかつ需要もある仕事なので、セミリタイア後のメインとなりうる仕事です。苦手な対人業務が多くなっていくので、仕事の楽しさややりがいがそれに勝るか、ですね。

節約や家計改善のアドバイザー・コンサル

評価 ①:X ⑥:〇 ⑦:X ⑧:〇 ⑨:〇

⇒節約生活を3年間以上実践し、毎月10万円以上の家計改善とセミリタイアを目指せるまでの蓄財ができた経験を活かし、依頼者の節約やお金周りの手続きを支援・代行していきます。基本的にはココナラやブログ等のインターネット経由または地域のコミュニティなどで個人の依頼を受けて、その方の家計改善をお手伝いしていきます。

①の収入面の評価はXです。お客様が個人となり、節約などを人に依頼しようとするほどの需要も現状は少ないためです。(今後日本の貧富の格差が拡大するなら、需要は増えるかもしれませんが。。)

⑥の納期とノルマについては、自分の裁量で仕事をコントロール可能です。基本的に個人の方がお客様なので、締切りはデータ分析ほど厳しくはありません。⑧の対人業務も、依頼者の方との一対一になるので、条件を満たしています。

一方で、⑦の一つのことに集中は難しいです。なぜなら、節約やお金のことは1つやっただけでは効果が薄く、仕事を引き受ける以上は、一人のお客様でも複数の支援や手続き代行を同時にこなす必要があるからです。ただ、節約とお金のことはノウハウが蓄積されているため、同時にこなすのはそこまで苦労はしないと楽観的にみています。

得意分野の仕事になりますが、収入面で期待はできず、セミリタイア後のサブ的にやる仕事になります。本格的に仕事を受けるためには社会的な信頼も必要になるので、FPなどの資格を取ったり、このブログの認知度を上げたりすることも、今後の課題です。

フードデリバリー

評価 ①:△ ⑥:△ ⑦:〇 ⑧:〇 ⑨:X

ウーバーイーツなどのフードデリバリーは、フリーランスの扱いです。しかし、その業務内容はパート・アルバイトに近いです。

①の収入面の評価は△です。都市部ならばフードデリバリーの需要は大きく、労働時間を投入すれば、そのぶん収入も大きくできます。妻の扶養に入る年間103万円以下ならば、十分達成は可能でしょう。逆に言うと、都市部以外では需要が少なかったり、そもそもサービスの提供が無かったりするため、セミリタイア後に田舎で暮らすことになれば、候補から外れてしまいます。

基本的には注文を受けたら自転車でお店に向かい、商品を受け取って配達・・・の繰り返しになるので、⑦の一つの事に集中できる仕事です。また、⑧の対人業務もお店や配達先のお客様との一対一になるので、条件を満たしています。品物を受け取ったり配達したりすればそれ以上はないため、単独作業に近いですね。

一方で⑥の厳しい納期やノルマはありませんが、注文が入ったら急いで届けなければならず、タイムプレッシャーはあります。注文が遅れたり、品物が配達中に崩れたりすると、クレームを受ける可能性もあります。また、⑨の趣味との相乗効果も無いでしょう。(自転車を趣味にできれば、この評価は変わるかもしれません)

需要が大きく特別なスキルも必要ないため、都市部で生活を行うならセミリタイア後のメインとなりうる仕事です。自転車で体を動かすので、健康維持にも有効ですね。

まとめ:セミリタイア後のワークスタイルを考える

いくつかの仕事の候補について、自分の言語化した条件に当てはまるか考察しました。これらの結果をまとめて採点すると、以下のようになります。

セミリタイア後のメイン候補の仕事が4つ、サブ候補が2つです。

最後に、これらを組み合わせて、セミリタイア後のワークスタイルをいくつか想像してみます。どのワークスタイルも一長一短です。長くなるのでここでは概要程度にとどめ、詳しくは別記事にしようと思います。

1.会社員+副業

⇒正社員でデータ分析の仕事を続け、ブログ執筆で副収入を得ていきます。基本的に会社員の仕事で必要となる164万円以上の手取り収入を得ます、ブログは趣味の範囲で続けて、月数千〜1万円くらいの収入が得られれば十分です。

会社員なので、週休3日以上は難しいかもしれませんが、負荷が低かったり残業が少なかったりする会社に転職して、今よりは気楽な暮らしを目指します。

2.パート+フリーランスの複業

⇒スーパーに週3で働き、休日に節約アドバイザーやブログ執筆で複収入を得るスタイルです。あまり多くの収入は望めないので、妻の扶養に入って年間103万円以下の収入になるように調整します。

フリーランスの方で案件が少なく稼げなくても、パートを多く入れれば目標金額に到達でき、休日と収入のバランスが取りやすいです。パートだけで103万円稼ぐとしても週休4日が可能なので、ブログ執筆や案件獲得にかける時間はしっかりとれ、少しずつフリーランスの方でも収入ができてくると考えています。

3.フリーランスの複業

⇒フードデリバリーとデータ分析の受託業務を掛け持ちして複収入を得るスタイルです。これを実現するためには都市部で生活する必要があります。

最初はフードデリバリーで必要最低限のお金を稼ぎ、少しずつ受託業務やブログ執筆からも収入を得ていきます。妻の扶養に入る103万円以下でも良いですが、収入が増えてきたら扶養を抜け、しっかり税金や年金が払えるようになることが目標です。

春や秋、天気の良い日だけフードデリバリーの仕事をして、キツい夏場や雨の日は在宅でデータ分析やブログ・・・のような晴耕雨読型の理想的な働き方ができますが、仕事をしっかり獲得できないと十分な収入を得られないリスクもあります。

 

セミリタイア後は、必要最低限の生活費は資産収入から得ることができるので、いつどんな仕事をするかの選択は、基本的に自由です。そのため、どれか1つのワークスタイルにこだわるのではなく、セミリタイア後も1⇒2⇒3と、徐々に自分の理想とするワークスタイルにシフトしていくことも、検討していきます。

最後に

セミリタイア後につく仕事を、2回にわたって考えてみました。

今回の言語化と考察はまだ始めたばかりで、粗かったり想像が足りていなかったりする部分も多かったかと思います。それでも、今回時間をかけてブログにまとめたことで、セミリタイア後にどんな仕事につければ、自分の人生がより豊かになるのか?を考えるキッカケができました。

セミリタイアに向けた日々の活動の中で、今後もどんな仕事に就きたいのか、その仕事に就くために今からできることは何か?を考え続け、この記事のアップデートと今からできることの実践をしていこうと思います。

ではまた。