みなさんは休日のお昼ご飯、どうしていますか?
あおむし家では先月から、休日のお昼は外食に加えて、家にいるときは簡単に用意ができるパスタにしています。今回は、パスタを簡単においしく作ることができる、あおむし家にとって魔法の道具「レンジでパスタ」を紹介します。
あおむし家の休日のお昼事情
あおむしは以前から外食するのが好きで、結婚してからも休日は毎週のように外食に行くことが多いです。また、天気の良い日はスーパーでお弁当を買って、近所の公園で食べることもよくしています。
しかし、外食やスーパーで弁当を買ってばかりいると、食費のほうもその分高止まりします。実際、あおむし家では毎月家計の支出を公開していますが、食費のうち外食費は20%近くを占めており、毎月食費の項目は予算ギリギリもしくは予算オーバーになってしまっていました。
これを抑えるためには、休日のお昼も一部は自炊するようにしないといけません。しかし、疲れ切っている休日は、お昼ご飯まで作って3食すべてを自炊にするような余力は妻にも夫にもありませんでした。献立を考えるのが面倒だし、食材を買いに行くのも面倒だし、料理をするのも面倒です笑。
そんな状況を救ってくれたのが、エビスの「絶品レンジでパスタ」です。レンジでパスタを作れる調理器具自体は、あおむしが学生時代の頃にも一時期使っていたことがありました。しかし、正直味はおいしくなく、加熱ムラもあったりとイマイチで「こんなもんなのか」と思って次第に使わなりました。
しかし、昼食を手軽に準備する方法を探している中で、再びこの調理器具の存在を思い出し、ネットで調べたところ最近はかなり改善されているとのことでした。そこで、評判の高かったこの「絶品レンジでパスタ」を購入するに至りました。
絶品レンジでパスタの使い方
ここからは、あおむし家で購入した絶品レンジでパスタの使い方を紹介します。1~4のステップで、おいしいパスタがトータル10分あれば作ることができちゃいます。
1.電気ケトルでお湯を沸かす
絶品レンジでパスタは、事前にお湯を準備する必要があります。容器に入れる必要量だけを計量カップでとって、電気ケトルでささっとわかします。電気ケトルがあれば熱湯も2,3分で準備することができちゃいます。お湯を沸かしている間に、次の2をやってしまいます。
2.パスタ、塩、オリーブオイルを容器に入れる
絶品レンジでパスタでは、1~2人分のパスタを作ることができます。必要なパスタの量を計量して容器に入れます。容器が十分に大きいので、パスタは割ることなく入れることができます。
その後、塩小さじ1/4とオリーブオイル小さじ1程度を入れます。塩を入れることでゆであがったパスタの味が整いますし、オリーブオイルはゆでている間のパスタ同士のくっつきを抑えることができ、できあがりがよりおいしくなります。軽く容器を振って、塩とオリーブオイルをパスタ全体になじませると良いです。
3.熱湯を容器に入れ、電子レンジでチンする
1で沸かした熱湯を容器に入れます。容器からの跳ね返りでやけどをしないように注意しましょう。絶品レンジでパスタでは、使用するパスタのゆであがり時間や作る人数によって、使用する熱湯の量が細かく分けられており、容器にそれぞれのメモリがついています。事前に熱湯の量を計量していない場合は、そちらを見ながら熱湯を入れてください。この細かさに、こだわりを感じますね。
レンジは600Wでパスタのゆでる時間と同じ、500Wでは+1分追加して加熱します。レンジの中なので良く見えませんが、加熱している間はフタの突起から沸騰したお湯が噴水のように湧き出て、フタの穴から再び容器に戻って循環しています。これがパスタがおいしく出来上がるヒミツで、ヴォルケーノ(火山)構造というようです。噴き出るさまがなかなか面白いので、ついつい観察してしまいます笑。
引用:https://www.ebisu-grp.co.jp/products/detail/163/
4.盛り付ける
レンジでチンしたら、レンジから容器を取り出します。熱湯が噴出していましたが、容器には取っ手があるのでそこを持てばヤケドすることなくレンジから取り出せますよ。
容器のフタをとってみると、なんとゆで汁がほとんど出ていないです。ヤケドの危険がある残り湯を捨てる作業が無いのが良いです。また、オリーブオイルを入れても多少パスタ同士がくっついていることがあるので、トングで軽くほぐします。その後、お皿に盛りつけていきます。
今回はパスタソースを作るのも面倒だったので、常備していたツナ缶とオリーブオイル、そこに塩を軽く振ってツナパスタを作りました。超シンプルなパスタですが、絶品レンジでパスタによってパスタがおいしくゆであがっているので、十分おいしいかったです。
絶品レンジでパスタの良いところ
1食分が安い
これはパスタ自体のメリットでもあるのですが、1食分が非常に安く抑えられるのが最大のメリットです。絶品レンジでパスタ自体もAmazonで600~700円程度で購入できます。
また、パスタの材料費は
パスタ 60円(1kg300円のパスタを200g)
ソース 240円(2人分パック)
で、トータル300円程度で作れてしまいます。(厳密にいえば調味料や電気水道でもうちょっとかかりますが。)ソースを自作すればさらに安いですね。
これまで休日のお昼は、土日どちらかを毎回外食にして2500円程使っていたので、月に2回パスタに置き換えればそれだけで4400円程節約できます。
これは年間で52800円の節約(≒あおむし家の食費1か月分)になり、浮いたお金を20年間積立投資に回して4%で運用できれば163万円の効果なります。パスタにするだけでこの効果はすごいですね。
おいしいパスタが簡単に作れる
パスタを安く作れるだけでなく、そのパスタ自体もかなりおいしく、しかも簡単に作れるのが良いところです。
これまでパスタはお鍋でお湯を沸かして作っていましたが、沸騰したお鍋にパスタを入れてからは吹きこぼれないように火を調節したり、定期的に混ぜてパスタをほぐしたり、ゆで汁をパスタがこぼれないように注意深く捨てたりしなければならず、非常に面倒でした。
しかし、絶品レンジでパスタに変えてからは、レンジを回している間は何もしなくてよく、さらにゆで汁もほとんど出ないため楽ちんです。
また、肝心のお味も、鍋でゆでたパスタに比べて遜色ないどころか、むしろおいしいぐらいなので非常に満足感が高いです。できあがりはアルデンテ気味のほどよい硬さです。学生時代に使っていたパスタ調理機は、ふにゃふにゃのゆであがりだったので、かなりの進化を感じました。
あおむし家では主に休日の昼食に使っていますが、平日に夕食を準備するのが大変な時も、絶品レンジでパスタは大活躍します。パスタソースさえ準備すれば、すぐにおいしいパスタが作れるため、帰宅時間が遅くなったり、週の後半で夕食を作る気力が出なかったりする時でも、外食やスーパーのお総菜に頼らずに夕食を準備することができます。
大きな洗い物が出ず、食洗機で洗える
鍋でパスタをゆでると、ゆでるために使った大きな鍋を洗わなければならず、これもまた面倒です。パスタを盛りつけた食器とあわせると食洗機に入りきらないこともあり、手洗いするか2回に分けて食洗機を洗わなければならず、非経済的でした。
一方で、絶品レンジでパスタは比較的コンパクトなので、パスタの食器と共に食洗機に放り込んで一緒に洗うことができます。もともとレンジでゆでるための容器なので、食洗機の温水にももちろん耐えられます。食べた後の片付けも非常に楽になる点も、絶品レンジでパスタを重宝している理由です。
絶品レンジでパスタのイマイチなところ
熱湯が必要
パスタをおいしく作るために熱湯を準備しなければならないのは、他のパスタ調理器具に比べてちょっとだけ手間がかかります。
とはいえ、今は電気ケトルを使えばスイッチ一つでお湯を沸かすことができるので、そこまで気になることがありません。お湯を沸かしている間の時間は、市販のパスタソースをレンジで温めたり、容器に入れるパスタを計量したりしていれば時短にもなります。
電子レンジの中が蒸気で濡れる
電子レンジの中で熱湯を循環させて加熱するので、レンジで加熱が終わった時には庫内が蒸気でぬれています。そのため、レンジでパスタを使った後は庫内を掃除するか、蒸気が乾燥するまでレンジを開けっ放しにしておく必要があります。なお、レンジでパスタの容器には噴出した熱湯を受ける十分な深さがあるので、吹きこぼれは無いです。
いずれにせよ、その間は他の食材を温めることはできないため、パスタのほかに何か作りたい場合は、先に温めておきましょう。
最後に
あおむし家で導入した絶品レンジでパスタの紹介でした。
節約生活をすると自炊はほぼ必須になってきますが、毎回献立を考えた料理したりしなければならないのは大変です。そんな時、絶品レンジでパスタのような調理器具を活用して、楽してご飯を準備するのも、自炊を持続可能なものにしていくためには必要でしょう。
おいしいパスタが簡単に作れてしまう絶品レンジでパスタは、あおむし家の自炊生活にとってかなりの節約効果とQOL向上の恩恵がありました。時代を経て生まれ変わったパスタ調理器具を、ぜひ一度試してみることをおススメします。
ではまた。