あおむし家では、子どもの2才の誕生日プレゼントに、学研のニューブロックを祖父母からいただきました。
そして、それが子供に好評だったため、3才の誕生日プレゼントでも違うセットを買いました。
今回は
・学研のニューブロックの紹介
・ニューブロックを買って良かった理由
・ニューブロックのイマイチな点
・ニューブロックの楽しい遊び方3選
を紹介します。
学研のニューブロックとは
学研のニューブロックは、1.5才からの子どもを対象にしたブロックの知育玩具です。
棒をタテ/ヨコに交差したような形で、他のブロックと違って
縦方向にも、
横方向にも、
斜め方向にも、
縦横無尽に組むことができます。
また、様々なセットが販売されており、年齢や創造力に応じたチョイスができるのも特徴です。
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はじめようボトル(1.5才~)
はたらくのりものBOX(2才~)
ひらめき! 工具(3才~)
プログラミング(4才~)
あおむし家では、
・はたらくのりものBOX
・きかんしゃトーマスセット(廃版)
の2セットを持っています。
ニューブロックを買って良かった理由
1.創造力をはぐくみ、何でも作れる
一般的なブロックは上下方向に組み上げることで作品を作りますが、
ニューブロックはタテ・ヨコ・ナナメに縦横無尽にブロックを組み上げて、創造力をはぐくみながら、自由に作品を作れます。
例えば、
ブロック同士の基本的な繋げ方だけでも、いくつかパターンがあります。
・横につなぐ
・直角につなぐ
・さしこむ
・はさむ
・箱を組む
さらに、これを組み合わせることで、
・のりもの
・建物
・巨大ロボット
まで、さまざまな作品を作ることができます。
自由度が高すぎて、最初は子どもが戸惑ったり、うまく組めずに不機嫌になるかもしれません。
そんな時は、親が簡単な作品を手本に作ってあげて、興味を持ってもらうのがオススメです。
子どもが興味を持ち始めれば、次第に色々なものを作りあげていくようになります。それに併せて、子どもの創造力はグングン伸びていきます。
時には、親が思いもしなかったものを作って、驚くことがありますよ。
2.幼児~小学校まで永く遊べる
購入してから長期間遊べるのも、ニューブロックの良い点です。
ニューブロックの対象年齢は1.5才~ですが、次第に高度な組み方や遊び方ができるようになり、最終的には小学生になっても遊べます。
例えば、
・最初はブロック並べや親が作った作品で遊ぶ
・子どもの手が動くようになったら、
簡単な作品を親と一緒に作る
・子どもが使い方を覚えたら、
ひとりで自由に作ってもらう
・年齢や創造力があがってきたら、
プログラミングなどのセットで一緒に遊ぶ
・最終的に、自力でオリジナルの巨大作品を作る
というように、子どもの成長ステップにあわせて、遊び方を変えられます。
3.小さな子どもが遊んでも危なくない
ニューブロックは
・柔らかなポリエチレン素材
・中が空洞で踏んだりぶつかっても痛く無い
・鋭い角が無い
・ブロックが大きく、誤飲しにくい
・ST(玩具安全)基準に合格
といった特徴があり、対象年齢1.5才〜の幼児でも安全に遊べます。(もちろん、幼児が遊ぶときは親も一緒にいることが前提ですが)
素材のポリエチレン(一部にポリプロピレンやABS樹脂を含む)は、マヨネーズの容器などにも使われる柔らかい樹脂素材です。
また、ブロックの中は空洞です。
軽くて柔らかいので、子どもが投げて当たっても痛くなく、モノや壁も傷つきにくいです。
ブロックの形も鋭い角が無く、触っても怪我する心配は少ないです。
また、ブロック一つ一つが大きく、幼児が口に含んでも誤飲してしまう可能性は低いです。
さらに、ニューブロックは日本玩具協会のST(玩具安全)基準に合格しています。
ST基準とは、玩具の安全性の基準で
・物理的安全性
⇒誤飲、窒息、けがなどの防止
・可燃性
⇒火傷などの防止
・化学的特性
⇒健康被害の防止(原料素材、部材、塗膜など)
の3つに対して適合性検査を行い、合格したものにSTマークが付く制度です。
上記から、ニューブロックは対象年齢の1.5才〜の小さな子どもが遊んでも危なくない、安全な玩具といえます。
4.子どもと一緒に大人も熱中できる
子どもと一緒に遊ぶときは、大人も一緒に楽しめることも重要です。
ニューブロックは、大人が遊んでも楽しいです。
子どものために作例を作っていると
・完成品の意外と大きなボリュームと満足感
・十字のブロックから動物などが作れる面白さ
・考え抜かれた組み方やギミック
に驚かされます。
また、作例を改造してオリジナル作品を作るのも楽しいです。
ブロック1個1個が大きいので、ちょっとアレンジを加えるだけでも、かなりイメージが変わって面白いです。
ニューブロックの楽しさ/奥深さにハマり
気づけば、子どもと一緒に熱中して作っていることもよくあります。
子どもそっちのけでハマってしまわないように注意です!あおむしはたまに、ブロックの取り合いで子どもとケンカします笑。
ニューブロックのイマイチな点
1.散らかる
ブロックという性質上、たくさんのパーツがあるため散らかります。
我が子はおもちゃ箱をひっくり返りのが大好きなので、その度に床がブロックで埋もれます笑。
幸い、ブロックが大きいので
・踏んでも痛くない
・他の小さいブロックに比べて片付けは楽
・無くなったパーツが見つかりやすい
といった良さもあります。
2.保管場所が困る
ブロック一つ一つが大きいので、おもちゃ箱がすぐに埋まり、保管場所に困ります。
あおむし家では、100パーツほどのセットが2つ、合計で200パーツありますが、これだけでカラーボックス1個があふれる量です。
子どもが大きくなったらプログラミングセットなども買おうと思っています。
しかし、他のおもちゃもあってリビングの保管場所がもういっぱいなので、不要なおもちゃは断捨離する予定です。
オススメの遊び方3選
ここからは、ニューブロックを使ったオススメの遊び方を3つ紹介します。
後半になるにつれて難易度もアップします。
1.説明書をみて、のりものやどうぶつを作る
まずは付属の取扱説明書や以下のページに載っている作品を、いくつか作ってみましょう。
ニューブロックで遊び始めると、その自由度の高さから、子どもも大人も、最初は何をすればいいのか戸惑います笑。
そこで、紹介されている作品例を作ることで
・組み方の基本やコツ
・色々な作品が作れる楽しさ
・作品ができた時の満足感や達成感
を知ることができます。
作品を作ったら、親子で遊んでみましょう。
あおむし家では
・動物やロボットでごっこ遊びする
・乗り物を走らせたり飛ばしたりする
・作品と一緒に記念撮影する
といった楽しみ方をしています。
子どもが作品作りに興味を持ち始めたら、自由に作らせてみましょう。
自分でどんどん作る意欲がある子なら、一から作らせてみるも良し
うまく作れずに不機嫌になる子なら、親が作った作品を組み換えて改造させてみるも良し
です。我が家では後者のやり方が、子どもにハマりました。
2.他のおもちゃと組み合わせて、ブロックの世界を作る
ニューブロックで自由に作品を作れるようになったら、今度は他のおもちゃと組み合わせて、ブロックの世界を作ってみましょう。
ブロックの世界とは、
・街や箱庭
・大きなビル
・駅と線路
などです。
組み合わせるおもちゃの例は
・ソフビ人形
・ミニカー
・プラレール
などがオススメです。
特に、プラレールは一緒に遊ぶための専用のセットまでラインナップされています。
あおむし家では、
ソフビ人形と組み合わせてブロックの世界でごっこ遊びをするのが最近のブームです。
ニューブロックのフタは、上に凹凸があるため、ブロックを組み上げていくことができます。
このフタの上に建物などを建てると、作った世界を持ち運べて楽しいですよ。
一緒に使っているソフビ人形は、てのりフレンズという手のひらサイズの動物の食玩です。
あおむし自身がハマって大人買いしたものを、子どもとの遊びにも使っています笑。
3.巨大な作品をつくる
ニューブロックの組み立てに親子ともに熟練してきたら、巨大な作品を作ってみましょう。
巨大な作品を作ることで
・複雑な作品を作るために
試行錯誤する力が鍛えられる
・時間をかける/人と協力することで
すごいものが作れる経験が子どもにできる
・完成時に大きな達成感や満足度が得られ
子どもにとっての成功体験になる
といったメリットがあります。
100パーツほど入っているセットなら、入っているブロックのほぼ全てを使えば、大きさ50cm~の大きな作品が作れます。
2セットあれば、1m越えも可能です。
巨大な作品作りは、
・休日を1日かけたり
・夏休みなどの長期休暇に自由課題で作ったり
するのがオススメです。
参考までに、あおむし家で作った巨大作品をいくつか紹介します。
ノアの箱舟
ちょっと不気味な、ノアの箱舟です笑。
きかんしゃトーマスセットのブロックをほぼ全て使っています。
船体となっているフタの裏に、ガムテープでブロックと車輪をくっつけて、走らせることができるようにしています。
巨大ロボット
こちらは、のりものセットの作例にあるロボットを改造したものです。
セットのパーツをほぼ全て使い、トーマスセットからもパーツをとってきています。
パーツ同士の結合力が強くなく、ガシガシ遊んでいると足や腕がポロっと取れてしまうはご愛嬌。
最後に
学研のニューブロックを紹介しました。
記事の内容をまとめると
ニューブロックを買って良かった点は、
1.ブロックを縦横無尽に組んで何でも作れ、
子どもの創造力がはぐくまれる
2.子どもの年齢や創造力に応じて
1.5才~小学生まで永く遊べる
3.柔らかで軽い素材と構造で、
ST基準にも合格しており、安全性が高い
4.大人も熱中して楽しめる奥深さ
でした。
一方でイマイチな点は、
1.ブロックでパーツも大きいので散らかる
2.保管場所をとる
でした。
オススメの遊び方は、3つ紹介しました。
1.説明書を見て、作品例を作ってみる
⇒乗り物や動物などを作って子どもに遊ばせ、
興味を持ってもらいましょう。
2.他のおもちゃと組み合わせて、
ブロックの世界を作る
⇒ソフビ人形やミニカー、プラレールとの組み合わせがオススメです。
3.巨大な作品を作る
⇒セットのパーツをほぼ全て使ってみましょう。子どもの試行錯誤する力、人と協力する経験、成功体験を育む機会にもなります。
祖父母から子どもへのプレゼントがキッカケで知ったニューブロックですが、今では我が家の主力おもちゃです。
子どもが小学生に上がってからも使えるので、あと5年は遊べるでしょう。
子どもの年齢や創造力が上がったら、プログラミングなどの複雑なセットも買って、親子一緒に楽しみたいと思います。
良い作品ができたら、このブログでも公開します!
ではまた。