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ボーナスの使い道

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6月も後半に入りました。会社員の方は、6月や7月がボーナスの支給月になっている方もいることでしょう。あおむしも、会社員をしており、今月ボーナスが支給されます。コロナ禍で低迷していた景気も上向いてきており、今年からボーナス支給が復活した方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、支給されたボーナスの使い道について、あおむしのエピソードや、おススメの使い道/おススメしない使い道を紹介します。

過去のボーナスの使い道と、見直すキッカケ

ボーナスは服と革靴に散財していた

ボーナスという大きなお金が入ると、嬉しくなってつい無駄な買い物や、大きな買い物をしたくなるものです。あおむしも、独身時代はボーナスが入ると好きだったブランドの高いアウターや革靴を買っていました。憧れのブランドのアイテムを手に入れられることは満足感が大きく、ボーナスが出るたびに10万円近くの大型出費をしていました。

しかし、このような高級なアウターや革靴は、購入した直後の満足感が大きくても、1シーズンを過ぎる頃には飽きてしまい、着なくなるものも多くありました。そして、大きな出費ばかりしていたため、ボーナスの手残りもほとんどありませんでした。

ボーナスの使い道を見直したキッカケ

そんなあおむしにも転機が訪れます。それは、結婚と子供の誕生です。これらの出来事によって、教育費など将来必要になるお金について考えるようになりました。また、この頃にちょうど新型コロナウィルスの影響も出ました。コロナの影響で会社の業績も悪化し、ボーナスの減額や、この業績が続けば支給中止も発生しそうな状況になっていました。(結果的に出ましたが・・・)

こういった状況から、これまで湯水のように使っていたボーナスについても見直すことにしました。

ボーナスで購入したものを振り替えると、高級なアウターや革靴といったものは、結婚して子どもができたり、コロナ禍で外出する機会が減ったことで、めっきり着なくなったものが多いことに気づきました。中には、購入してから10回も着ていないようなアウターもありました。こういった、購入した直後の所有欲を満たしてくれるだけで後に何も残らない出費が多くあったことを反省し、それ以降ボーナスが出ても、これらの服や革靴は買わないようになりました。

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また、この頃から資産運用についても勉強し始め、ボーナスで得られたお金は生活防衛資金を確保したうえで、残ったお金は貯金や投資に回すようにし始めました。これができるようになってからは、貯金や投資といった資産の増えるスピードがかなり上がり、資産形成することに対する面白さや達成感を感じられるようになり、セミリタイアを目指す現在に至ります。

おすすめするボーナスの使い道

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/26804049

ここからは、ボーナスの使い道を見直し、現在はセミリタイアを目指しているあおむしが、おススメするボーナスの使い道を3つ紹介します。

貯金・投資

ボーナスで得られたお金は、まず8~9割を貯金か投資に回しています。そして、残ったお金を、次に紹介する出費に使っています。子どもの将来必要になる教育費については貯金に、セミリタイアを達成するために必要な金融資産(株や投資信託)への投資に使っています。

セミリタイアを目指すようになってからは、貯金や投資に回すお金は自分にとって「夢をかなえるための出費」になりました。これまで購入していた服や革靴も、「なりたい自分になるための出費」であったので、そういう意味ではボーナスの大半を自分の欲望のために使っていることは、変わらないのかもしれません。

ただ、服や革靴は飽きたり使い古したら価値が無くなるものである一方、セミリタイアを目指すことに飽きたり諦めたりしても、投資したお金は別のことに使うことができ、上下に変動はあっても価値は残り続けます。

自分の夢をかなえるための糧になり、さらに将来の選択肢も残すことができる貯金と投資が、あおむしが最もおススメするボーナスの使い道です。

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ただし、ボーナスを投資に回すのは、(ある方は)借金の返済を完了し、生活防衛資金を確保してからにしましょう。将来の備えも目標達成も、今がしっかり整ってからでないと、万が一のことが起きた時に破綻します。生活防衛資金は、少なくとも年間生活費の半年分〜家族がいる方は2年分は、確保しておきましょう。

貯金や投資に回した後に残ったお金は、基本的に自分や家族の自由に使いましょう。ここでは、あおむしがおススメする使い方を2つ紹介します。

便利家電の購入

家事の負担を大幅に減らしてくれる便利家電は、持っていると生活がかなり楽になります。浮いた時間を趣味や家族との時間に使えば、暮らしも豊かになります。家電の購入はまとまったお金が必要になりますが、その助けになってくれるのがボーナスです。

あおむしがおススメする便利家電は、以下の三つです。一度に全部そろえるお金がなければ、上から順に購入するのが効果が大きく、おススメです。

1.食洗機

⇒毎日発生する食器洗いの手間を大幅に軽減してくれます。毎日の食器洗いにかかる作業の時間が30分ほどかかっていたとしたら、それを10分くらいまで短縮することができ、年間で120時間を浮かせることができます。

食洗機のタイプは、設置場所が自由で、引越しても使えるタンク式がオススメです。容量は、ご自身の家族と同人数〜+1人分くらいの少し大きめだと、大きな洗い物も同時に洗えます。

3人家族のあおむし家では、サンコーのラクアを使っています。サイズは大きめですが、その分容量が大きく一度に多くの食器を洗えて、タンク式と分岐水栓式の両方に対応しているので、どんな家庭にも導入できるのが良い所です。以下の記事でレビューしているので、気になった方はぜひご一読ください。

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2.洗濯乾燥機

⇒洗濯するたびに発生する、洗濯物を干すという面倒な家事を軽減してくれます。あおむし家では乾燥機能は洋服には使わず、大量に出るタオルやインナー類のみ乾燥しています。これだけでも、毎週トータルで1時間かかるタオルやインナー類の干す作業、たたんでしまう作業を15分に短縮する効果があり、年間で39時間を浮かせることができます。

時間の節約効果や価格の安さは食洗機に劣るので、購入する優先度は食洗機より下になります。しかし、洗濯は体を動かして負担の大きい家事でもあるので、ボーナスに余裕があれば購入することをおススメします。

あおむし家では、縦型洗濯乾燥機の東芝 ZABOON(洗濯8kg乾燥4.5kg)を使っています。3人〜5人家族にちょうどいい容量で、同容量の洗濯乾燥機の中では最もコンパクトなので、洗濯機置き場が狭い家にも設置することができます。こちらも以下の記事でレビューしています。

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3.軽量のコードレススティッククリーナー

⇒時間の節約効果はありませんが、軽量のスティッククリーナーは掃除の負担を大幅に軽減してくれるため、おススメです。コードレスのタイプにすることで、コードを抜き差しすることなく複数の部屋をまとめて掃除することができます。

あおむし家では、日立のラクかるスティックを愛用しています。いつもはリビングに充電しておいて、床の埃がちょっと気になったり、子どもがお菓子をこぼしたりした時に、サクッと掃除しています。重量は1.1kgなので片手で楽に持ち運べて、掃除中も自走するローラーが内蔵されているので、思った以上にスムーズに床の埃を吸い取ってくれます。また、貯まった埃やゴミはワンタッチでゴミ箱に捨てられて楽ちんで、メンテナンスもフィルター掃除をするだけでOKです。

掃除を楽にしてくれる便利家電には、他にもロボット掃除機もありますが、あおむし家では子どもがよくおもちゃを散らかして道が塞がれるので、取り回しがしやすいスティッククリーナーを使っています。

ちょっと高い食事や旅行

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/26381746

便利家電を既に持っている場合は、残ったお金はちょっと高い食事や旅行に使っています。1回のボーナスで使う限度額は、ボーナスの2割くらいまでにしています。

あおむしは年に2回ボーナスが支給されており、そのタイミングにあわせて高い食事や旅行をしています。節約生活を進める中では、特別なイベントはそのくらいの頻度で行うのが、お金の浪費癖も付かず、それでいて息抜きができて、ちょうど良いと感じています。

まだ子どもが小さくて遠出できないので、旅行は近隣の都道府県や実家などで、1〜2泊旅行です。泊まる日数が増えると、それだけホテルや施設に使う金額も増えて、おいしい食事にお金を使えなくなってしまうので、このくらいに抑えています。

今後、子どもが大きくなって遠出できるようになったら、ディズニーランドやUSJなどの大型テーマパークにも行ってみたいですね。

おすすめしないボーナスの使い道

住宅や車の購入費用

住宅や車など、購入した後も定期的な費用がかかるものは、ボーナスで買わないようにしています。

ボーナスというまとまったお金を使って、これらの頭金や月々の支払いに捻出するのは、あおむしは危険だと考えています。

なぜなら、ボーナスというのは支給されることが保証されていないからです。ボーナスに頼った資金計画をしていると、いざ勤めている会社の業績などが悪くなってボーナスが減額されたり、最悪支給されなくなったりすると、そこで支払いができずに破綻する危険性があります。

最近もコロナウィルスの影響でボーナスが支給されなくなったり、会社を解雇されたりして、住宅ローン破綻する方が増えたというニュースがありました。こうなってしまうと、お金を貯めるどころの話では無くなります。

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住宅や車など、購入した後も継続してお金がかかるものは、基本的に毎月の手取りの給料からコツコツ貯めたお金を頭金にして、毎月の手取りの給料から月々の返済や費用を捻出できなければ、買うことはおすすめできません。さらに言うと、毎月の手取り給料は残業なし+昇給なしの金額で考慮すると、より安全です。

ちなみにあおむし家では毎月大きな出費になる住居と車については、安い賃貸に引っ越したり、車を2台から1台に減らして、固定費の大きな節約に成功しました。どちらもかなり思い切りが必要な行動でしたが、いざやってみるとそこまで暮らし向きや満足度に影響はなかったです。記事にまとめているので、大きな買い物をする前に、ぜひご一読ください。

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後になって何も残らない浪費

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/3878830

いっときの満足感や射倖心しか満たされない、後になって何も残らない浪費はボーナスの使い道におすすめしません。

例えば、ギャンブル、ゲームの課金、着る予定の無い服、所有欲しか満たされないモノ・・・などです。あおむしも洋服やプラモデルなどを趣味にしているので、全部が全部を否定はできません。

ただ、これらのお金は、ボーナスではなく普段の生活費の中から捻出したり、必要なお金を貯金して準備するべきだと考えます。あおむしの過去のエピソードでも紹介しましたが、ボーナスというまとまったお金があると、必要以上に多くのお金を使ってしまったり、大金を使うことに慣れてしまったりして、知らず知らずのうちに大きなお金を失うことになりかねません。後になって、「このお金をもっと別のことに使っていれば・・・」と後悔しても、そのお金はもう戻ってきません。

ちなみに、あおむしがこれまでボーナスで浪費してしまったお金は、合計すると200万円は超えます。このお金を貯金や投資に回していたら、セミリタイア達成の期間はもう少し短くなっていましたね。

最後に

あおむしがおススメする/しないボーナスの使い道を紹介しました。セミリタイアを目指すと、使い道がどうしても貯金や投資に偏重してしまいます。しかし、全てをそこに使うのではなく、暮らしが快適になったり、心が豊かに感じたりすることにもお金を使うことで、セミリタイアに向けた蓄財も息切れせずに継続できると考えています。

ぜひこの記事を参考に、自分自身にとって満足できるボーナスの使い方を考えてみてください。

ではまた。