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アウターとニットをほぼすべて手放した理由

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春になって、ヘビーアウターやニットを着る機会も減ってきたと思います。

そんな今こそ、この秋・冬に着ることが無かったり着用頻度が少なかったりしたアウターやニットを断捨離しましょう。

あおむしは以前、20着以上アウターやニット類を持っていましたが、それらをほぼすべて手放しました。

今回は、以前アウターやニットを買いあさっていた理由とそれらを捨てようと思ったきっかけ、思い切って断捨離した効果を紹介します。

毎年コートやニットを買いあさっていた

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/25637471

他の記事でも紹介したことがありましたが、あおむしがファッションに目覚めたのは大学生になってからでした。理由は自分をカッコよく見せたかったのと、モテたかったからです笑。

服をコーディネートするうえで、一番目立つのはアウターです。一枚着るだけでカッコよくなれるアウターは、あおむしにとって服の中で最重要でお金をかけていた部分になります。また、ニットはアウターを脱いだ時に目立つトップスで、シャツを中に着てレイヤードするのがお気に入りのスタイルでした。

毎年秋口になると、その年の秋冬のアウターやニットがリリースされます。これまでファッションに疎かったあおむしにとってはどれも魅力的に映る物ばかりで、貯めたお金を散在し、買いあさっていました。

買い集めたアウターは、ダッフルコート、ピーコート2着、モッズコート、デニムジャケット3着、マウンテンパーカ2着、ステンカラーコート、チェスターコート、その他もろもろ・・・多い時には10着は超えており、下宿のクローゼットはアウターだけでパンパンでした。また、ニットも無地、フェアアイル、チルデン、カーディガンなどなど、こちらは様々な色とタイプをそろえた結果、10着近くになっていました。

社会人になってお金を稼ぐようになると、数こそ減りましたが1点1点の値段が高くなります。毎シーズン1着は5万円を超える大型アウターを買うというのが、毎年恒例の楽しみになっていました。

見直したきっかけ・理由

そんなあおむしでしたが、持っているアウターやニット類をついに見直す機会が来ます。それは、結婚後にはじまったコロナ禍です。

それまで週末になると必ずオシャレして遠出をしていたあおむしですが、コロナ禍ではその機会がなくなります。すると、週末にオシャレを楽しむことも徐々になくなっていました。

決してオシャレに興味が無くなったり、服が嫌いになったりした訳ではありませんが、あまり着なくなったアウターやニットを見ていると「これ、今の自分にとって本当に必要なものなのかな?」と感じるようになりました。また、あまり着てなかった服をふとした拍子に着てみても、30代になって体形や雰囲気の変化したせいでその服が自分にとってあまりに合わなくなっていました。これも上の考えを加速させることになります。

そして、ある時にYoutubeでミニマリストの存在を知ります。少ない服でもオシャレを楽しんでいて、モノが少ないため部屋も清潔できれいなミニマリストの方の姿を見て、あおむしは「これが30代になった自分の目指す姿じゃないか」と考えるようになりました。

こういった心境の変化から、あおむしは昨年、持っていた大量の服を見直し・断捨離して「服だけミニマリスト」になってみました。その過程で、持っていた20着以上のコート・ニットをほぼすべて手放し、残ったアウターは2着、ニットは1着になりました。「服だけミニマリスト」になった過程は、以下の記事で紹介しています。

aomushi1989.hatenablog.com

コートとニットを断捨離した効果

20着以上あったコート・ニットを3着にまで減らした結果、以下の効果がありました。

・毎日のコーディネートで迷わなくなった

⇒持っているアウターは2着(1着はマウンテンパーカー、1着はインナーダウン)なので、アウターのコーディネートはほぼ1通りです。そのため、毎朝のコーディネートに迷う時間はなくなりました。

大学時代は毎朝その日何を着るのか考えたり、髪の毛を入念にセットしたりしていたため、それだけで30分近くかかっていました。しかし、今ではアウターは1着をサッと着るだけ、髪の毛はセットしなくてもサマになる短髪・ツーブロックのカットなので準備にかける時間は1~2分で済みます。

ちなみに、髪は1500円カットで切っています。こちらについては、以下の記事で紹介しています。

aomushi1989.hatenablog.com

・クローゼットの中がすっきりした

⇒アウターがほぼ無くなったため、クローゼットのスペースが大幅に空きました。今では、オールシーズンの服がすべてハンガーにかかっている状態で、クローゼットの中にしまえるようになりました。服をたたむ必要が無くなるので、洗濯物を取り込む時もラクラクです。

・本当に気に入っている服だけ着られる

⇒今持っているアウターのマウンテンパーカーは、見た目も着心地も機能性も、どれもすべて満足いくものを選んでいます。

これまではオシャレをするために、機能性や着心地の良さは度外視していました。見た目さえよければ、それでいいと思っていました。

しかし、それだと服を着ていてもただ辛くなるんです。ボーナスが出たときに15万を出して買った高級なダッフルコートも、着ているとカッコ良かったですが、とにかく重くて1日着た後は体中ヘトヘトになってしまいました。また、ニットも静電気がバチバチで不快な事この上なかったです。最初は「オシャレは我慢!」と思って着ていましたが、1シーズンもするとめっきり着なくなってた服が多々ありました。

しかし、今ではすべての要素をクリアして厳選した3着だけを着ているので、そういった辛さや不快感はありません。また、厳選した服を常に着ることができているので、生活の中での満足感も高いです。街を歩いているときにふと自分のコーディネートが写ると、ちょっと嬉しい気分になります。(ナルシスト?)

・服にお金をかけなくなった

⇒服の数が大きく減ったので、服にかけるお金も少なくなりました。

これまでは毎年、秋冬になると合計5万円以上のアウターやニットを買いあさっていましたが、今では毎年インナーダウンとニットそれぞれ1着買い替えるだけなので、使う金額は高くても1万円くらいです。もう1着のメインアウターは3~5年は使えるものなので、これを含めても年換算で2万円はいかないくらいです。

今のスタイル

今はアウター2着、ニットは1着だけ持っています。

アウターは、ユニクロのマウンテンパーカー(ブラック)とウルトラライトダウン(ブラック)です。ウルトラライトダウンはインナーとして使っているだけなので、純粋なアウターとしてはマウンテンパーカーの1着だけですね。

ユニクロのマウンテンパーカー

現在の商品名は、ユーティリティパーカです。価格が7000円程度で安いのですが、見た目は装飾が少なくミニマルで、モノトーンな黒とハイネックなフードがカッコよく、着心地と機能性もこれまで着てきたマウンテンパーカーの中でもかなり上位に入ります。寒いときに手を突っ込めるハンドウォームポケットが、メインポケットと別にあるのが気に入ってます。使える期間も、冬はインナーにウルトラライトダウンを着れば十分で、秋冬春の3シーズン活躍してくれます。あおむしは、175cm64kgの標準体形でMサイズを着用しています。

ちなみに、昨シーズンは黒がラインナップにありませんでした。また復活してくれると嬉しいのですが・・・

ユニクロのモックネックセーター

ニットはユニクロのエクストラファインメリノモックネックセーター(オリーブ)のみ持っています。こちらはエクストラファインメリノという細目のウール生地を使用しているため、見た目が上品で綺麗です。生地が細目の分、防寒性はほぼありませんが、そのぶん秋冬春の3シーズン、長く着ることができます。

価格は昨年から値上がりしてしまいましたが、それでも3~4000円程度で購入できます。色展開は毎年少なめですが、30代でも似合う上品で渋い色が多いです。私は深めの緑色が渋くてカッコいいオリーブを持っています。カジュアルにも、スーツスタイルにも決まります。あおむしは、ちょっとゆるめにXLサイズを着るのが好きです。

最後に

今持っているアウターとニットはすべてユニクロですが、どれも本当に気に入っているものなので、これまで持っていた高額なアウターやニットよりも愛着がわいています。

今回のアウターやニット類の断捨離を通じて、自分にとって本当に良い服というのは、1着見つけることができればそれだけで人生が豊かになるのだと気づくことができました。

たくさんの服を持っていても、なんだか満たされないな・・・とおもっていらっしゃれば、ぜひ自分の持っている服を見直してみて、本当のお気に入りの1着を探してみてはいかがでしょうか。

ではまた。