最近、急激に寒くなってきましたね。
秋~冬場に欲しくなってくるのが、ボトムスの下に履くタイツです。
あおむしは数年前までユニクロのヒートテックタイツを履いていました。
しかし、現在はヒートテックタイツを断捨離、より履き心地が良くて暖かい快適工房のズボン下に総入れ換えしました。
今回は
- ヒートテックタイツを断捨離した理由
- 快適工房のズボン下を買って良かった点
- 快適工房のズボン下のイマイチな点
を紹介します。
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ヒートテックのタイツを断捨離した理由
冒頭でもお話しした通り、私は数年前までヒートテックのタイツを10年近く履いていました。
履いていると暖かくて冷たい風を防いでくれる反面、以下の点が不快でした。
- 締め付けが強く、常に着用感が気になる
- 透湿性が悪く、暖かい部屋にいると蒸れる
- 暖かい部屋で汗をかいて外に出ると、汗冷えする
- 長時間履いていると化学繊維で脚がかゆくなる
これらのヒートテックタイツは、暖かさよりも履いている不快感の方が大きかったため、数年前に持っている服を見直した際にすべて断捨離しました。
そして、ネットのレビューなどを見て新たに買ったのが、今回紹介する快適工房のズボン下でした。
結論から言うと、このズボン下に買い換えてからは履き心地が大きく改善し、とても満足しています。
快適工房のズボン下の概要
快適工房は、世界的な日本の下着メーカー「グンゼ」が出しているブランドの一つです。
名前の通り快適さを追求した製品群が特徴で、グンゼの他のブランドに比べて対象年齢はやや高めです。
私が購入したのは、この快適工房の空気の層で暖める 長ズボン下(前あき)です。
この商品の特徴は
- 股下~すねまでがゆるめの作りで、地肌と素材の間に空気の層ができる仕組み
- 足首だけ、ずり上がり防止のため絞りがある
- くるぶし丈で脚全体をカバーできる長さ
- 綿100%素材
となっています。
快適工房のズボン下を買って良かった点
1.締め付け感が少ない
快適工房のズボン下は、股下〜すねまでがゆるめに作られています。
そのため
- 履いた時の脚への圧迫感が少ない
- 血行が悪くなることが原因のかゆみや冷えも起きにくい
です。
ヒートテックタイツを履いていた時に最も気になっていたのが、脚全体の締め付け感です。
脚周りの常に窮屈な感じが気になり、仕事などに集中できませんでした。
また、タイツで脚が圧迫されて血行も悪くなり、脚がかゆみや冷えの原因にもなっていました。
快適工房のズボン下に変えてからは、これらの問題が大きく改善し、仕事で一日中履いても気にならず、かゆみや冷えなどの症状も少なくなりました。
2.綿100%で肌に優しい
快適工房のズボン下は、綿100%素材です。
そのため
- 汗をかいても適度に発散して蒸れにくい
- 汗が留まらないので、寒い場所に出ても汗冷えしにくい
- 化学繊維が含まれず、敏感肌でもかゆくなりにくい
といった点が気に入ってます。
ヒートテックタイツを履いていた時は、蒸れる、汗冷えする、かゆくなるの三重苦でした。
これは、ヒートテック素材の化学繊維が原因です。
ヒートテック素材は、かいた汗を吸収して発熱する仕組みなので、あえて汗が発散しにくいように作られています。
これは体感温度が上がる効果がある一方で、汗がとどまることによる蒸れや汗冷え、汗を吸収しすぎて肌が乾燥、かゆみが起きる原因になってしまうのです。
一方で綿素材は、化学繊維のような機能性はないため体感温度は下がりますが、透湿性があるので汗を発散します。
また、天然素材なので人間の肌に優しく、化学繊維に弱い敏感肌、もしくは化学繊維にアレルギー体質がある方でも、かゆみが起きにくいです。
こうして快適工房のズボン下に変えてからは、汗による不快感や化学繊維による肌トラブルが大幅に改善され、冬も快適に過ごせるようになりました。
3.厚手で暖かい
化学繊維には機能性に劣る綿素材ですが、快適工房のズボン下は生地が厚手で、しっかり暖かいです。
冬場の通勤は、薄手のスラックスの下に快適工房のズボン下を履いていますが、厚手の生地で防風性があるため、冷たい風をシャットアウトしてくれます。
また、股下~すねの部分はゆるめの作りで、商品名にもある通り「空気の層」ができるため、体温で温まった空気がとどまって体感温度が上がります。
これらのおかげで、綿100%素材でもしっかり暖かく、冬場を過ごすことができます。
まとめると、快適工房のズボン下を買って良かった点は
- ゆるい作りで締め付け感が少ない。
血行が悪くなることによるかゆみや冷えも少ない。 - 綿100%で透湿性があり蒸れや汗冷えしにくく、天然素材なので肌にも優しい。
- 厚手で防風性があり、冷たい風をシャットアウト。
空気の層で体感温度も上がり、暖かく過ごせる。
快適工房のズボン下のイマイチな点
1.洗濯すると縮む
綿素材なので、洗濯すると全体で数cm縮みます。
洗濯+乾燥をかけた後の体感だと、ワンサイズ程度小さくなった印象です。
あおむしは身長175cm体重64kgでサイズはLですが、縮んだ後の着用感はジャストサイズです。
(LLでも良かったかも・・・と思っています)
縮むことで特徴のゆるさが失われてしまうので、
- サイズは普段のボトムスのサイズより1~2サイズアップさせる
- 洗濯するときは乾燥までかけない
といった対策をとりましょう。
2.見た目がダサい
快適工房は比較的年齢が高めの方を対象とした商品です。
そのため、色のラインナップが白、ベージュ、ネイビーの3つで、ゆるい作りもあいまって正直見た目はダサいです😅
これを履いて部屋をうろうろしていると、おじいちゃんスタイルのできあがりです。
妻からは「ダサいからやめて!」といわれます・・・
色は消去法で、ネイビー1択です。
白とベージュは、ダサさが加速します。
とはいえ、ズボン下は普段は見えないので、そこまで気にしなくても良いかな・・・と個人的には思います。
まとめると、快適工房のズボン下のイマイチな点は
- 洗濯+乾燥をかけるとワンサイズ程縮む。
普段穿くボトムスのサイズより1サイズアップがオススメ。 - 見た目がおじいちゃんでダサい。
色はネイビーで多少はマシに。
最後に
ヒートテックタイツを断捨離した理由と、快適工房のズボン下を紹介しました。
本記事の内容をまとめると
ヒートテックタイツを断捨離した理由は
- 締め付けが強く、常に着用感が気になる
- 透湿性が悪く、暖かい部屋にいると蒸れる
- 暖かい部屋で汗をかいて外に出ると、汗冷えする
- 長時間履いていると化学繊維で脚がかゆくなる
からでした。
代わりに買った快適工房のズボン下は、以下の点が良く、着心地が大幅に改善しました。
- ゆるい作りで締め付け感が少ない。血行が悪くなることによるかゆみや冷えも少ない。
- 綿100%で透湿性があり蒸れや汗冷えしにくく、天然素材なので肌にも優しい。
- 厚手で防風性があり、冷たい風をシャットアウト。空気の層で体感温度も上がり、暖かく過ごせる。
一方で、快適工房のズボン下のイマイチな点は以下の通りです。
- 洗濯+乾燥をかけるとワンサイズ程縮む。
普段穿くボトムスのサイズより1サイズアップがオススメ。 - 見た目がおじいちゃんでダサい。
色はネイビーで多少はマシに。
寒くなる秋冬は、暖かいインナーが欠かせません。
暖かいだけではなく、さらに快適な着心地も追求すると、日々の生活の質(QOL)が向上します。
快適工房のズボン下は、暖かさも着心地も両立した、私にとっての秋冬ベストインナーになりました。
ヒートテックタイツを使っている方は、ぜひ一枚買って試して、ヒートテックとの違いを比較してみてください。
ではまた。